3月252017

せがれ塾 卒業発表会

昨日(3/24)は、朝から日差しがあるものの、少々寒い1日。

 

午前中から浜田市に移動し、日本海信用金庫の本店へ。
第7期 せがれ塾 卒業発表会に出席した。

せがれ塾は、以前も報告している通り、日本海信用金庫が主催する地元企業のあとつぎのセミナー。
2年間、色々な講師の方からの講義を受講、昨年11月は卒業旅行。
最後は、「10年後の自社の姿」をテーマに、各自が考えたことを発表した。

この卒業発表は、第6期から私に取り仕切ってほしいとの依頼が有り、パワーポイントの発表を義務付けた。
それまでは、口頭での同様のテーマ発表をしていた様だが、「次期社長たるもの、プレゼンぐらいできないといけない。」と。

と言っても、今期の受講生も、今までその文化に無い会社の方がほとんどで、半数以上はパワーポイントすら触ったことが無い状態。
開始前に、セットされたPCを囲んで、ポインターも含めた使い方を確認する姿が・・・・。

手前では、発表原稿をしきりに確認する姿も・・・。

発表時は、私が仕切った事もあり、県立大の先生を差し置いて、上座に席が用意されていた。少々恐縮。

 

前回の第6期の発表は、初めての事であり、過去の事例も無かった事で、みんな頑張ってくれたものの、少々不満足。
しかし、今回は、昨年の事例を基に、プレゼン方法等も説明した事もあり、かなり中身の濃い良い発表になった。
企業の中で、色々な事の積み重ねで、成り立っている事が、地域においても同様な事が言えると、改めて実感した。
日本海信用金庫の幹部、県立大の先生方からも、「良い発表会でした。」と言っていただき、少々肩の荷が下りた感じ。

最後に、講評として、「せがれ塾卒業にあたって」と題して30分講演させて頂いた。

 

発表会終了後、会場を近所のホテルに移し、せがれ塾OB、信金の各支店長等も混ざっての懇親会。
発表会前は、みんな緊張していた様で、冗談も出なかったが、懇親会では、ほとんどの受講生が来てくれ、緊張ネタで盛り上がった。

その後、もう一軒お付き合いし、帰宅した時は、午前様。
少々、くたびれた1日となったが、受講生が結果を出してくれ、嬉しい1日でもあった。
今後、彼らが、この地域を引っ張ってくれる社長に育つ事を期待したい。

 

既に、次の第8期せがれ塾の講師の依頼もいただいており、どんな方が参加されるのか、楽しみに発会式(5月頃)に参加したいと思う。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2017/03/26 8:02:14

    花田屋 様

    トップ候補がトライすることで経験値が上がり、自社にフィードバックして繋げる。大事なことですね。

    学習指導要領(案)の発表から我々の業界でも急速な動きが出ていますが、2020年の完全実施に向け小学校のプログラミング教育をどう現場に落とし込むかについては、どんどんカバーエリアが広くなっていく小学校の先生方に、経験のないプログラミング教育をどうやって体験・理解していただくかが導入への大きなハードルです。
    我々ももっと勉強しなければなりません。

    ゼロから積み上げて地域のコンサルティングに貢献する君の姿に、改めて敬服です。

  2. 花田屋 2017/03/26 9:01:05

    三歳からの同級生様

    >トップ候補がトライすることで経験値が上がり、自社にフィードバックして繋げる。大事なことですね。

    そうだと思います。
    更に、席上、社長だけでなく、社員にも教育を受けるチャンスを提供してほしいとお願いしました。

    >2020年の完全実施に向け小学校のプログラミング教育を・・・。

    残り3年ですね。
    先生の温度差、地域の温度差と様々な問題があるようですね。
    スタート出来れば、徐々にその差は埋まるのでしょうが、スタートが切れていない事が問題にもなる地域もあるのでしょうかね?

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