9月112017

小田急での火災

今日(9/11)は、朝から曇りがちで午後からはパラパラしはじめ、その後本降りに。
秋雨前線による雨の様です。

 

昨日、夕方小田急線沿線の火事が、小田急線に燃え移るという事故が発生した。

昨日は、詳細が不明で、アップする事が出来なかったが、今朝のモーニングショーを見ていると、なんともイレギュラーの事故だった様です。

https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/odakyu2?utm_term=.rt755ONOk#.lao227x7L

上記、記事によると、
「現場近くにある踏切の非常停止ボタンを最寄りの警察の方が押した結果、自動的に列車ブレーキがかかり、火災現場の前に停止してしまった」との事。

おそらく、警察は、まずは電車を止めなければと、たまたま近所にあった踏切の非常停止を押したという事の様だが、踏切に設置されている非常停止ボタンは、当然踏切事故の為に用意されたもので、近隣の火災に使用されるとは、予想されていなかったと考えられる。

踏切に設置されている非常停止ボタンは、運転手が、その踏切で安全確認し解除しなければ電車は動かせない仕組みとなっていて、たまたま火災の目の前で止まった電車をすぐに動かすことが出来ずに、燃え移った様だ。

詳細の操作は、下記。
午後4時09分:火災を認めた警察官が踏切の非常停止ボタンを押す
午後4時11分:列車が自動停止、運転士が踏切の安全確認に向かう
午後4時19分:列車を移動させようとしたが、屋根への類焼を認め、消防の指示でただちに停止
午後4時22分:避難誘導を開始する
午後4時42分:避難が完了する

運転士の行動は、マニュアル通りに対応され、ケガ人が出なかった事は、良かったと思う。

 

この事象を、どうとらえるか?難しいですね。
警察官の初動は、間違っているとは言えないし、一般の方が、その操作を行った可能性もある。
停止した電車を再度動かすためには、現場(踏切)での安全確認をする事も当たり前と思われる。

在京中に、「火災の為電車が運休した。」等のニュースは、何度か聞いている。
今回の様に、電車の燃え移った事は、初めてではないかと思うが、”イレギュラーの事故”で済ませていいのでしょうか?
都会では、電車が各家庭の軒先を通過している場所は、多数あり今回の様な事が発生する可能性は大いにある。

警察とか通行人等が非常停止ボタンを押され、それにより発生した事象を回避する方法を検討しておいた方が良いのかもしれない。
例えば、非常停止ボタンを押された際には、すぐに映像確認が、運転手、運行コントール室等で確認でき、回避できるようにしておく等。
どこまで、リスクを想定しておくかは、難しいとは思うが、今回の事象は反映しておいた方が良い気がする。

 

昨日、書き忘れをもう一つ。
巨人がいよいよAクラス入りまで厘差となりました。
最大11あった負け越しが、勝ち越し3まで戻した。拍手。
あの大連敗は、何だったのでしょうか?

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