12月262017

ふるさと納税の在り方

今日(12/26)は、朝は日差しもあり、時々白いものが混じる雨になったり、目まぐるしい天気。
夕方からは、爆弾低気圧の影響か風が強くなってきた。

 

以前から、ふるさと納税の在り方を総務省から注意喚起あった事で、色々と論議が有ったが、静岡県藤枝市のふるさと納税の返礼品リストの2/3以上が、全国の他市町村の品揃えになっている。と。

https://www.asahi.com/articles/ASKDM3T0NKDMUTPB00B.html?iref=comtop_list_pol_n02

総務省は、「全国の名品の通販のような利用は、趣旨に外れていると考える。」と。

一般的に考えると、総務省の考え方に賛同する。
少なくとも、姉妹都市とかの品物であれば、まだ許せるが・・・・・。

 

一時、東京都内近郊の市からは、ふるさと納税の為に、税収が少なくなったとのクレームが出ていた。
確かに、ベットタウンとして発展した市は、産物がほとんど無い所もあり、努力のしようが無いのかもしれないが・・・・。

 

各市町村の都合により、”ふるさと納税”の位置づけを、決めている様で、それぞれの言い分があるのだろうし、更には、ふるさと納税担当になった職員は、何とか税収を増やす努力をするとは思われる。

 

税収に関する事だけに、総務省がもう少し細かい規定を作るべきではないかと思う。

3件のコメントがあります。

3 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2017/12/27 8:36:40

    花田屋 様

    “納税の対価としてモノを貰う”という考え方自体に違和感はないのか。
    そのあたりから考え直さないと”損得勘定”がいつまでもついて回る。

    国民の三大義務。
    勤労、納税、教育ですよね。

  2. 千葉の旧友 2017/12/27 9:40:02

    2016年4月14日にも書きましたが
    http://www.hanadaya.jp/?p=21937#comments

    >特典が付くからおかしくなる。
    >納税額のおおきい高額所得者がいくつもの地域に寄付して多額の特典を手にする。格差が拡大する。
    >特典をなくしてしまえばよいと考えるのは私だけ?

  3. 花田屋 2017/12/27 10:41:26

    三歳からの同級生様
    千葉の旧友様

    お二人の言われる事は、ごもっとも。

    ただし、税においては色々な不公平が出ている。
    特に、都会と地方においては、顕著。

    その補填として、地方交付金なるものがあるのだと思えるが、これとて人口比としての分配。

    国民として平等で無ければならない事(市管理の施設の差等)が、出来ていない事が多い。
    これは、Uターン後感じる事が多い。

    「返礼品無しで、地方に納税できます。」と言っても、誰も納税はしてくれないでしょう。
    生まれ育った所には、するかもしれませんが、その数は、限られてしまいます。

    各市の戦略、営業活動で、その地域の産業が盛り上がる事は、納税だけではなく、その後の戦略にも繋がると思います。

    地方都市は、現在の人口減少での将来を見ると、ほとんどが存続が厳しい状態です。

    地方創成の取り組みの一つとて、このふるさと納税もあると思っています。

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