3月212018

流石の演出

今日(3/21)は、昨日からの雨が、止む時間も無く降り続きました。
昨日からの雨量は、40mm程度で量としては、それほどでもないです。

 

昨日、告知した通り、日テレ系スッキリにて、智翠館高校でのサプライズが放映された。
放映時間は、40分ぐらいだったかな(?)、結構長い時間でした。

全国から、700通もの応募があり、選ばれたものとの事。

 

神奈川県で中学時代にラグビーをおこなっていた少女が、高校女子ラグビー全国大会で4連覇している智翠館高校ラグビー部への進学を希望し、3年間寮生活で部活をやり遂げた娘に対する母親からの応募。
その中で、母親は、「3年前は、15歳の娘を手放すことは、嫌だった。」と。

 

 

そのお母さんに、水卜アナと歌手の絢香さんが当選通知をしに行くところから、放送は始まり、卒業式の前日の予行練習時に、スッキリメンバーからのビデオメッセージがあり「明日、番組からのちょっとしたプレゼントがあります。」と告知。
予行練習からTVカメラが入り、撮影していた事で、生徒たちは余計に「何があるか?」と盛り上がる事に。
予行練習の21時頃から、PA等の機材が運び込まれ、会場準備と、絢香さんが会場入りしリハ。

卒業式が、終わり、ステージの準備が整い、登場したのが絢香さん。
生徒、保護者は、騒然。
2曲プレゼントした後、ラグビー部の卒部試合の場所にまで・・・。

 

絢香さんが、前日のリハに登場した事で、どこかに宿泊し食事をされているはずなのに、それすら漏れてきていない。
というのも、ホテルも、食事を出来るとこも、量が無いので、誰かしらの目にとまり、流れ出てくるのだが、そんな事も一切なかった様で、近隣の市辺りに宿泊されたのかな?

 

それは、ともかく、絢香さんが卒業式に来てくれ、更にTVで、40分もの時間を使って放映してくれ、卒業生は一生の思い出なった事と思う。

これも、高校がここ数年頑張ってきた証。
ラグビーが男女とも全国トップレベル。野球も県内ではトップレベルで、いつも甲子園候補。
吹奏楽も、普門館に行く事の出来るレベル。
更には、智翠館クラスからは、東大を始め国立大学に多くの合格者を出している進学校に変身している。

 

以前にも、書いたが、私が高校生の頃は、少々やんちゃな子が集まる学校だった。
少子化もあり、在校生はどんどん少なくなり(一時期は、学年100名前後)、存続すら怪しくなった頃から、色々な改革をされ、今年の卒業生が202名。(今年の新入生も210名超えらしい。)
そんな状況の中で、色々な選択肢があるであろう神奈川県から、わざわざ江津市を目指し、進学した子供にプレゼントしたいという母親の願いは、放映に耐えられるドラマとなった。

 

今回の放映は、卒業生に良い思い出を与えたことは勿論、学校の良い宣伝にもなったのではないかと・・・。
公立高校では、なかなかできない色々なチャレンジをされている学校の努力に拍手を送りたい。

6件のコメントがあります。

6 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2018/03/22 10:38:14

    花田屋 様

    智翠館高校の頑張りは素晴らしいね!

    私が高校生の頃は、少々やんちゃな子が集まる学校だった。

    確かにそうだったと思います。
    しかし、時代の変遷を先読みして”生きる力”を身に付ける教育に変わった経営陣も先生方も本当に素晴らしい。

    世界に比べて日本が遅れている業種は、農業・医療・教育と言われ、中でも特にICT化が遅れているのが教育です。
    どんどん変化に対応していかなきゃならない部分なのですが・・。

  2. 花田屋 2018/03/22 11:59:10

    三歳からの同級生様

    >時代の変遷を先読みして”生きる力”を身に付ける教育に変わった経営陣も先生方も本当に素晴らしい。

    そう思います。
    校長先生は、浜高の先輩ですが、とっても熱い方です。

    >中でも特にICT化が遅れているのが教育です。

    そうかもしれませんね。
    日本の場合は、国民が同レベルの教育を受ける仕組みが出来上がっていて、そのすべてを見直す事は、なかなか厳しいのですかね?

    それに比べ、発展途上国は、新たに特化した学校を開設する事も容易い様で、凄い子供たちが育っている感じがします。
    インド等は、その例ではないかと思います。

  3. 三歳からの同級生 2018/03/22 12:47:17

    花田屋 様

    日本の場合は、・・それに比べ、発展途上国は、・・インド等は、その例ではないかと思います。

    御意。
    日本の平均的学力は間違いなく世界一でしょう。
    ただ、抜ける人が極端に少ない。
    ICT機器の整備もまだまだ全然足りません。
    年度末の予算消化工事なんかやってる場合か!と言いたい。

    中国・インドとも固定電話は無いと言って差し支えないでしょう。それ以外の途上国でも固定局はありません。
    しかし、モバイル機器・デバイスはあっという間に広がりインターネットの使用率は日本の子供たちが最低レベルです。
    2020年の教育改革完全実施が、あらら・・、の雰囲気になっていますが、待ったなしですね。

  4. 花田屋 2018/03/22 12:59:37

    三歳からの同級生様

    >ただ、抜ける人が極端に少ない。

    そうい事ですよね。
    抜けると、叩かれるしね。

    公務員の天下り先、議員等の中で、かなりの年長の方が、仕切っている事も問題があるのではないかと?

    ICT? 廻りの様子を見ながら・・・・。
    こんな事で、遅れているのではないかと?
    特に、田舎は感じる事が多いです。

    電話の件も、そうですね。
    “悪”に触れる可能性もあるとは思いますが、小中学生がほぼ全面禁止。裏では使っていると思いますが・・・・。
    都会で、電車通学になっている子は、学校に到着、電車の遅れ等の情報も含め、父兄にメールが入るシステム等もあり、子供も、携帯を持っています。

    その子たちが、すべてが”悪”に染まっているとは思えません。
    異常に、禁止している様な気がします。

    2020年から、どう変わっていくのでしょうかね?
     

  5. 三歳からの同級生 2018/03/22 15:53:54

    花田屋 様

    校内鎖国(という言い方があるのかどうかは知りませんが・・)をしている教育委員会や学校。
    モバイル端末を使っていない先生方が本当にいる?

    情報漏洩や悪質サイトとのコンタクトがあったらどうするの?との論理は意味がありません。
    いつまで学校だけが鎖国してるんでしょう?
    問題が無いように使っていくしかないんですよね。
    今更そんな正論らしきものをを本気で語っているとしたら、もう辞めてもらうしかないですね。

    2020年から、どう変わっていくのでしょうかね?

    今のままでは変われません。

  6. 花田屋 2018/03/22 17:57:57

    三歳からの同級生様

    >今更そんな正論らしきものをを本気で語っているとしたら、もう辞めてもらうしかないですね。

    時代の流れに付いていけてないという事ですね。
    いや、廻りから、時代の流れに付いていけなくされているのでしょうか?

    先ほど、ある方とお会いしたら、「先日、中国に出張に行ったが、ほとんどがスマホ決済になっていて、進んでいると感じた。」と。

    日本も、遅れないように、まずは教育から2020年からの変革に期待したいのですがね・・・・。

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