9月062018

再発防止に努める・・・。

今日(9/5)は、朝から晴天。
台風の影響か、少々風が強い1日でした。

 

しかし、昨日も台風21号の関空等の被害を書きましたが、一夜明け被害が明確に成るにつれ、本当にひどい事が見えてきました。
最近は、一般市民から、動画撮影されたものが提供されていて、被害が発生する瞬間の模様が、報道され、余計に、その凄さが判る物でした。

トタン屋根、自転車置き場などは、紙で作られているのかと勘違いするほど舞い上がり、死者が11名程度であった事が信じられないほど。

被害に遭われた方には、本当にお見舞い申し上げます。

 

 

今日の山陰中央新報に気になる記事があった。
県内のお粗末な事件です。

「益田の給食で、また異物混入」との記事。

写真が、切れてしまいましたが、一番下の段に担当課長が「児童や保護者に申し訳ない。8月分とは太さが異なるものが混入しており、原因が特定できていない。事態を重く受け止め、原因究明、再発防止に努める。」と。

 

上記の「8月分とは大きさが異なり・・・。」と言うのは、下記の記事(発生日時は、明確ではないが、9/1の記事)の通り、同市で、金属片が混入した物。

この記事の中にも「心配を掛けて申し訳ない。原因究明を急ぎ、再発防止に努める。」と。
この時(9/1の記事分)の原因は、今日の記事の中に、少しだけ書いてあった「同センターの調理設備の不具合で金属同士が当たり、破片が飛び散っていたのが原因と判明。」と。

 

更に、その前に6月にも、同市で異物混入が発生している。

この時も。「心配を掛けて申し訳ない。原因究明を急ぎ、再発防止に努める。」と。

 

異物の種類は、同じではないにしろ、8月は、ほとんど休みでしょうから、ほぼ1か月に1度発生している事となる。

先月報告した、江津市給食センターでの研修を実施した事で、この手のニュースは、数か月前から気にしていた。
これ以外に、7月には、出雲市でも異物混入が発生している。

 

その他、下記サイトでは、全国の新聞社が掲載した異物混入記事が、ずらりと並んでいる。
一部、新聞社が掲載を停止した物は、詳細は、見る事は出来ないが。

http://www.kyushoku.jp/topics/topics-tag/%E7%95%B0%E7%89%A9%E6%B7%B7%E5%85%A5/

驚くほどの、掲載量です。

 

全国の事は、さて置き、益田市だけで3度も発生しているのは、異常。

益田市の担当課長のお詫びには、必ず「再発防止を徹底する。」と。
記者も、毎回同じお詫びの言葉だが、具体的に何か施策を実施たのかを聞いてほしいものである。

何も対策していないのかな?
2回目は、給食センター内で発生している様で、どのような対策をしたのか、機器の破損であれば、給食を作り終えて、子供の口に入る前に、その機器は優先的に、点検出来る手順にしたとか・・・。
あるいは、1回目、3回目は、外部購入の材料内の混入が考えられるのであれば、納入時の点検方法を変更する等の対策が取られるべきである。

益田市の小中学校のお子さんをお持ちの家庭では、ご心配の事と思う。

 

普通の会社であれば、これだけ多発すると、お客離れが進み、倒産の危機のはず。

4度目が発生しなければ、良いのですが・・・・・。

 

 

 

就活ルールの廃止?

経団連の会長は記者会見で、現在の大学2年生が対象になる平成33年春入社の大手企業の採用選考に関し、会社説明会や採用面接の解禁時期などを定めている経団連の就職・採用活動のルール「採用選考に関する指針」を廃止すべきだとの考えを示した。と。

 

http://www.sankei.com/economy/news/180903/ecn1809030020-n1.html

以前も、ルールが変わり過ぎとコメントした事があったと記憶しているが、今度は廃止とは・・・・?

 

記事上、「経団連に加盟していない外資系企業などはルールに縛られず早期に採用活動を始めており・・・。」との記述があり、中小企業も、経団連に加盟していない所が多いと思われ、対象外だったのかな?
とは言っても、そのルールにかなり振られていたのかな?

 

更には、「来春入社の採用面接などが解禁された今年6月1日には、既に大学4年生の4割強が内定を受けていた。罰則はないため「解禁破り」が後を絶たず、大手企業も水面下で学生に接触し、ルールの形骸化が指摘されている。」とも。

 

と言う事は、昔の「青田買い」の言葉があった時代と実質は変わらないが、「内々定」なんて言葉で、表に出ない様にしているだけ?

 

ルールが在った方が、良い様な?
無い方が良い様な?
どちらに落ち着くのでしょうか?

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