1月122018

三隅2号 再アセス

今日(1/12)は、昨日の雪の影響か、一日中寒い1日。

朝一番の、家の前は、凍結状態。

お昼頃、日差しも出て、やっと少し溶けだした。

 

 

午後からも、時折白いものがパラパラ。
1日中、気温が低かった様で、屋根から雪が落ちずに、凍り付いた状態。

明日、明後日は、センター試験との事で、朝の混乱が無い事を祈りたい。

 

 

今日の朝刊トップに気になる記事。
「三隅火電・2号機新設アセス」と。

三隅火力2号機は、1度は、環境アセスを終了しているが、出力が100万kwに変更になった事で、再度実施する事になった模様。

三隅火力2号機は、島根原子力発電所3号機や、山口県上関町にある上関原子力発電所1、2号機の建設・運転を優先させ、営業開始予定日が数度変更されていたが、3.11の影響で、三隅火力2号機を早期に建設する事になったもの。
その際、出力も大きくなったと記憶している。

三隅火力は、1号機(100万kw運転中)、2号機共に、CO2の排出量が最も多い石炭火力。

記事上
環境相意見は、「中国電が所有する低効率の火力発電の休廃止や稼働抑制などが不可欠だ」と強調。
十分な排出削減策を示せない場合は「事業の再検討を含め、あらゆる選択肢を検討する事が重要だ。」としている。

 

火力発電所で、最もCO2が出ないのは、LNG火力。
更に、LNG火力は、昼夜の需要量のバランスを取る為に、発電を開始したり、止めたりするのに適している。
残念ながら、山陰側には、LNG基地は無い。

更に、記事上には
CO2削減対策として、石炭とバイオマス燃料を混ぜた発電を検討している。としている。
しかし、その為に、ボイラ温度が下がり、発電量の低下が考えられる。

厳しい、対策が迫られた感じた。

 

島根県、浜田市としては、運転開始後の様々な税金収入を考えると、是非にでも早期運転開始を求めたいところ。

少なくとも、建設延期とか中止とならない様に、最善策を検討してほしいと思う。

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