9月302017

あら、日産が・・・・。

今日(9/30)は、朝から晴天。風も無く穏やかな天気でした。

 

今日で、上期も終了し、明日から下期です。
皆さんの会社は、上期の目標は、達成でしょうか?
最近、新入社員の自殺があり、益々「働き方改革」なんて文字が飛び交っています。
働き改革は、勿論必要ですが、報道は、残業時間(労働時間)の事ばかりを攻め立て、”労働の質”については論じられていない。
これから、更に後進国の技術力は、上がってくると思われ、(また、機械が導入され、どこの国で作っても同じものが出来る。)日本の労働の質は、上げていかなければならない。
更に、AI、IoT化が進む事で、それらを使いこなす力を付けていかなければならない。

 

“労働の質”が高いとされる日産が、やってしまいましたね。
完成検査工程で、実際に検査は行われたが、認定された検査員による検査ではなかった。と。

http://www.asahi.com/articles/ASK9Y6FJBK9YULFA02X.html?iref=pc_extlink

自動車メーカーは法律上、自社が認定した検査員が完成車検査を行う必要がある。と。

不備があったのは、日産の国内の全工場(追浜、栃木、日産自動車九州、日産車体、日産車体九州)で発生した様です。

 

自動車業界のルールが判らないのですが、「法律上、自社が認定した検査員が完成車検査」となっている事から、自社で認定した検査員を国に登録しなければいけなかったのを、登録していなかったのか?
又は、認定の為の試験の様な事を実施ていなかったのか?従って、国にも登録していなかった。
更には、認定試験を実施ていないのに、勤務年数だけで、国に登録していたか?
最も、たちが悪いのが、その事実を無視し、一般社員が実施する社内検査を完成車試験としていたか?

こんな事が、考えられるのではないかと思うが、公道を走る車の完成車検査は、厳密の物でないと困る。
資格レベルの技術力のある方が完成試験を実施ていたとは思うが、日産のすべての工場が同じ状態だったことが、納得いかない。
どうしたのでしょうかね?

自動車は、走る凶器にもなりうる。
法律に則った完成検査を実施する事に務めてもらいたいものである。

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