1月222013

三江線社会実験

今日(1/22)は、明け方まで昨日の雨が残り、1日中曇りがちの天気。
気温は、上がった様だが、風があり体感的には寒さを感じた。
金曜日あたりから4,5日雪マークの予報が出ており、寒くなりそう。

今日の山陰中央新報にて、今後がどうなるのかと思う記事を見つけた。
三江線の社会実験を行い、潜在需要があまりないと言える結果となったとのこと。

新聞記事

三江線は、江津市から広島県の三次(ミヨシ)市を結ぶ路線。
子供の頃は、江津から浜原までの路線で三江北線と言っていた。
小学校の4年生ぐらいに、遠足で浜原まで行って浜原ダムと、赤塚水力発電所を見学したことを覚えている。
当時は、乗降客もそこそこあった。
1975年に三江南線と三江北線の全線が全面開通し三江線となった。
その時は、既に江津に居なかったので、その時の記憶は無い。

高校時代は、三江線からの山陰本線乗り入れ列車を利用したこともあり、お世話になった。
当時は、三江線沿線の学生も多く、かつ通勤に使われる方も多く、2,3両編成だったと記憶している。
(山手線の16両に比べると、比較にはなりませんが・・・。)
朝の通勤時は、座れないことも多かった。
しかし、今は学生数も少なくなり、通勤の方はほとんど車通勤。
その影響で、今はすべて1両運行で、かつ乗客は数名。

記事にあるように、社会実験として路線内にバスが運行され、かつ停留所も三江線の駅より増えた。
私の住む本町も円覚寺前に停留所が出来ていた。

今回の社会実験はJR西日本が自主的に行ったものの様だが、将来廃線の布石?
各市町村は、廃線は困るとして活性化協議会を立ち上げ、利用者の増員を模索しているが、その効果は表れていないようだ。

JR西日本も民営企業。
当然利益の出ない路線は、廃止の方向?

勿論、生活路線として活用されている方もいるので、公共交通の必要性は理解するが・・・。
その方法は、考える時期なのかも?

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2013/01/23 8:13:53

    花田屋 様

    廃線か第3セクター方式への移行か。
    いずれにしても、どこ(誰)がマイナス分を負担をするか。
    活性化が追い付かない現状では難しい問題ですね。

    先日読んだ、ある記事。
    “経済に豊かさを求め続けた日本の現状・・云々。この荒んだ現状を見るにつけ、心の豊かさとのバランスの欠如をどう埋めて行くかが、まさにこれからの日本の大きなテーマ”(要旨)

    私も、公私ともに考えさせられるテーマです。
    “言うは易し”なのですが・・。

  2. 花田屋 2013/01/23 16:35:33

    3歳からの同級生様

    廃線にしても、何かしらの代替え交通が無いと病院にも通えない方も出ます。
    難しい問題だと思います。
    JRの対応は、当然だと思うし・・・。

    >心の豊かさとのバランスの欠如
    確かに。
    豊かになった事は、悪い事では無いと思うし、皆さんが自家用車で活動できる事も悪い事では無い。
    しかし、何かのバランスが崩れているのかも・・?

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