2月232013

TPP参加方向?

今日(2/23)は、朝から時々晴れ間も出る天候。
少し風があり、少々冷たい。

 

先日、山陰中央新報に嬉しい記事があった。
同級生の社長が、石州瓦をフィリピンに輸出したとの記事。

山陰中央新報記事

以前、社長よりフィリピン輸出を模索していると聞いていただけに嬉しい。
石州瓦は、国内の住宅事情、地震の影響等で生産高が極端に減少し、次々に製造元が無くなり、今や大手は2社のみ。
今後も、継続的に海外市場の開拓を進めてほしいものである。
また、木村窯業所では、瓦製造の技術を使い、歩道等にひきつめるタイルを新商品として開発し販売を行っている。石見グラントワ、アクアス、江津中学校でも使用されている。

この様な日本独自の製品を輸出するにしても、壁になるのが関税。
その関税等を撤廃する事を目的にするTPPが新展開を迎えようとしている。
昨日、安倍首相がオバマ大統領との会談で、例外もある事が確認され、TPP参加が見えてきた。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130223-OYT1T00516.htm?from=top

TPPは、参加すべきと何度か書いてきたが、いよいよという感じ。
今後、TPPに反対している農協等の農業関係者がどういう意見になるのか?
農業は、アベノミクスにある3番目の矢「成長戦略」の1項目になっており、今後どう展開するのか?
既得権益にしがみつき、新たな戦略を打ち出さずにいた農業界を変える1歩になる事を期待したい。
一般企業は、既得権益が無い為に、色々な改善を行ってきた。しかし、その改善に失敗した企業は倒産の危機に合い、それでも頑張ってきた。
農業も、自然相手ではあるが、農業工場なども出来その技術は色々と進んできている。
海外にも十分勝てる技術を有しているはず。
「とにかく反対」ではなく「何をすれば乗り切れるのか?」を考えてほしいものと思う。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2013/02/25 8:03:13

    花田屋 様

    「とにかく反対」ではなく「何をすれば乗り切れるのか」を考えてほしいものと思う。

    そうだよ。

  2. 花田屋 2013/02/25 9:22:44

    3歳からの同級生様

    既得権益のみを守ろうとする発言が多く、うんざりします。
    「この部分は、改善しますが、この部分だけ守ってほしい。」とか少しでも努力の部分が無いと世間は、OKしないと思います。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント