3月312013

本町第三自治会総会

今日(3/30)は、晴れ間があるものの風が少々冷たい天候。
お昼前に出かけた際に、郷田小学校体育館前の桜を見てみた。
遠目には、「まだ3分かな?」思いつつ近づいてみると、3分咲きではなく、つぼみがそれだけしか付いていない感じ?

桜江町は、他の情報によると満開との事。
しかし、写真以外にも江津幼稚園、円山公園とも同じような状態。
山桜も、既に葉がかなり目立ち始めていて、花が少ない感じ。
桜は、寒くなりその間に、花の準備がされるらしいが、今冬は寒さが少なかった分異常なのだろうか?

 

14:00から、集会所にて、今年度の本町第三自治会の総会が開催された。

吉田会長の挨拶後、議長を選出し梅田議長の進行で総会が開催された。

会計報告等の議事は承認され終了。
最後に、来年度(25年度)の役員改正。
吉田会長が2期4年務められ、退任したいとの申し出があり、会長選考委員会にて検討していた様だが決定せず、会長選考委員会長の高原元自治会長に、1年間の期限限定(通常は任期2年)で受けていただくこととなった。
理事職は、会長任命事項であることから、私も4年間担当した行事担当理事を自動的に辞する事となる。
ただし、高原新会長から会議終了後、協力要請を頂いたので、別途正式なお話があるかもしれないが・・・。

近隣の自治会においても会長職の選任に苦慮されていると聞く。
自治会長になると、色々な充職もあり、自治会内業務以外にも時間を取られることがあるようで、仕事についている方には厳しい状態。
従来は、定年退職された方などが中心に活動されていた様だが、今後定年が65歳になるとその範囲が益々狭くなる。

更に、自治会世帯数も急激に減少している。
5年ぐらい前のデーターを見ると58世帯・5事業所。
それに対して、現在は50世帯・5事業所と8世帯も減少している。
更に、高齢者比率が高く、十数世帯が組長さえ遠慮されている。

昔(子供の頃)の自治会は、冠婚葬祭時のお手伝いと、世の中のイベントごとが少なく、その楽しみとして地域運動会などのイベントが行われていたと記憶している。
しかし、今や冠婚葬祭のお手伝いも、専門業者が出来たことにより、その必要性も少なくなった。
かつ自動車文化になるにつれ、各家庭でのイベントごとも多くなり、自治会にて行うイベントが楽しみという方も少なくなっている。かつ、出張と重なったとか、子供のイベントと重なったとか言われる方も多くなっている。
従って、自治会でイベントを行っても参加世帯と不参加世帯がはっきりしてきている。
その為か、Uターンし6年以上経った今でも、数名の方を知らない。

自治会内のコミュニティーの取り方が変化してきていると思われる。

川崎時代は、500世帯ぐらいの大自治会だった。
その為か、組内の方以外はほとんど知らない状態。
冠婚葬祭のお手伝いは全く無し。
自治会イベントは、夏の盆踊り大会が一大イベント。世帯数が多い分子供たちも含め参加者は結構いたが、参加比率は不明。
その他、お花見等のイベントもあった様だが、参加者は限られた方だけだった様だ。
その為か、自治会に加入しない方も多くなっていると聞いていた。

この辺りは、まだ自治会への加入率は100%に近いが、若い方が必要性を感じられなくなると参加率が下がってくる可能性もある。
「将来、ご近所さんにお世話になるんだから活動に参加しなさい。」と言っても、その事が伝わらないかも?
地域コミュニティーの在り方を変えていく必要があるのかもしれない。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2013/03/31 13:48:30

    花田屋 様

    ジェネレーションギャップは致し方ないのでしょうが、多分初めからギャップがあるんじゃなくて、接触・接点の少なさが結果的にギャップになっていると思うんです。

    実は、夕べも我が部の役員会で同じような事を話し合っていました。
    最近は若いOBがOB総会(年1回です)はもちろん、年代理事会・役員会(通常各年6回)にも出席しない。
    もっとひどい例では、OB会費の納入もしない。
    これは会の維持の為には死活問題です。

    “最近の若いやつらはいったい何だ””卒業してまでうるさいOB先輩にゴチャゴチャ言われたくない”等々いろんな意見はあるんでしょうが、現場に近い私は若い連中もそれほど古い先輩たちを面倒臭がっているわけじゃないのは感じます。
    結局普段の会話がないから、たまにあった時の話が頭ごなしでいやな風に聞こえたりするんだと感じています。

    役員会の後に若い連中と我々中堅OBとで飲みました。
    なんだかんだ言いながらも楽しい飲み会になりました。
    「これからは周りの奴らも誘って出席するようにします」と語ってくれた若いOBの言葉がうれしかったですね。
    但し、次回にたくさんの参加があってからでないと本当にはうれしくはないんですが・・。

    80過ぎの先輩と20歳を少し出たばかりのOB1年生にいきなり”ギャップなしで行け”は不可能でしょうから、5-6年ごとの年代の接触を上から下まで丁寧に続けていかないと本当にOB会が消滅しちゃうかも・・です。

    少しずつですが途絶えさせずにやっていくしかないですね。

  2. 花田屋 2013/03/31 16:06:03

    3歳からの同級生様

    そうですか。
    大学の部活動のOB会も、色々な問題があるんですね。

    >”最近の若いやつらはいったい何だ””卒業してまでうるさいOB先輩にゴチャゴチャ言われたくない”

    どこでも、この事はあるのでしょうね。
    サラリマン時代にも、感じていた事です。

    >5-6年ごとの年代の接触を上から下まで丁寧に続けていかないと本当にOB会が消滅しちゃうかも・・です。

    ナイスアイデアですね。
    若い層と一つにしていますが、その中でもギャップは当然ある訳で、その場所を提供することも必要ですね。
    自治会に当てはめて、考えなくてはいけないですね。

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