5月142009

スポ少の指導者

投稿者: 22:09:29 カテゴリ:店主のまわり,店主ブログ

「相変わらず、プー太朗?」
「うん。でも週に2、3日は、働いてるよ。」
「それは、プー太朗の範囲だろう。」
「まぁーね。」
との会話から始まった。

相手は、’07-9/27“今勝負できない女性たち”の一人目の栃木のN嬢だ。
ちょっと、用があり、1年半振りぐらいに電話したのだ。
彼女には、花田屋のHP立ち上げ時に、HTMLの件で質問して助けてもらった。

久しぶりで、なんだかんだ話をして
「最近、ゴルフの調子は?」
「最近、行けないのよ。」
「プー太朗だといつでも行けるだろう。」
「言ってなかったけ?、今スポ少のバスケットチームのコーチをやっていて、土日はほとんど潰れるのよ。」
「えっ、スポ少のコーチやっているの?昔はそんな事やってなかったじゃない?」
「4年ぐらい前から、20年振りにバスケに復帰した。」
彼女は、本当に体育系で、中、高、大とバスケの選手で、ゴルフの時も男性用クラブで、そこそこの飛距離をたたき出す女性なのだ。

我々が小学校の頃は、スポ少なるものは、もちろん無かった。
川崎時代も、スポ少の存在すら知らなかったが、Uターン後、母校の郷田小学校のスポ少の活躍を聞くにつれ、色々と判ってきたが、監督、コーチは、ほとんどがボランティア。
その時のチーム状態によって、勝ち進む事もあるが、そうでない場合もある。
監督、コーチの指導方法については、外野は好き勝手な事を言う。
ましてや、小学生を預かる立場としては、怪我等にも気を使わなければならない。
いずれにしても、大変だと思う。

最後に
「いやいや、プー太朗の発言取り消す。あんたは偉い。」と伝えた。

6件のコメントがあります。

6 件のコメントがあります。

  1. 新聞屋の所長 2009/05/15 9:45:48

    >「相変わらず、プー太朗?」

    ↑君に対する発言かと思ったよ!
    (N嬢さまへの君の発言だったようで、逆なのね。ゴメン!)

    我々の頃は学校内の部活動だったから、全て先生方が指導をして下さっていたが、今は校外活動の位置づけなんだよね!
    従って、指導者は地域の人達。自らの仕事を持ちながら、時間の都合を付けて子供達を指導する訳だ。

    好きなだけでは、中々出来ないよね!

  2. 花田屋 2009/05/15 12:22:00

    新聞屋の所長様

    そうね。出だしは私がプー太朗と読めなくはないですね。
    失礼しました。

    >好きなだけでは、中々出来ないよね!
    そう思います。
    大変な事です。もちろん指導者は、その競技が好きなのだと思いますが、頭が下がります。

  3. 三歳からの同級生 2009/05/15 16:51:45

    花田屋 様・所長 様

    好きなだけでは、中々出来ないよね!
    もちろん指導者は、その競技が好きなのだと思いますが、頭が下がります。

    ホントだよね。

    かく言う小生も、カミさんからは「拳法バカ」と呼ばれているようです。

    いくら好きではじめたことでも、現実に時間も費用も持ち出しとなると、ついつい「大人の自己満足的指導」に陥りがちになるのは否めないことで、その上、最近の情勢は何かあると”責任問題”に発展するわけで、おおよそ”費用対効果”的考え方では成り立たない話です。

    明大拳法部では、万一のアクシデントに備えて”AED講習””MRI検査”は毎年実施していますが、これとて費用のかかる話です。

    アマチュア競技の指導体制、特に体協加盟の出来ていない競技の指導者の方たちの苦労は並大抵のことではないのです。

    書ききれない話は山ほどあります。またの機会に・・。

  4. 花田屋 2009/05/15 17:15:10

    三歳からの同級生様

    貴殿の「拳法バカ」ぶりにも頭が下がります。
    卒業してから、ずーと何かしら係ってきているのですから凄いです。

    確かに、アマチュア競技に対するあり方は、難しいですよね。
    アクシデント対策も、大変重要な事だと思います。

    更に、金銭的にも大変な様ですよね。
    郷田スポ少も、ご近所の寄付金が大きい財源と言っていました。
    子供には、近所に対する感謝を教える事も重要になります。

  5. 夜空の撃墜王 2009/05/20 23:48:41

    江津市は野球、バレーを中心としたスポ少活動が盛んです。一部のバレークラブや卓球、柔道、剣道、サッカー、ラグビーなどはスポ少に加盟しないで単独クラブとして活動しており、こちらも盛んです。
    指導者は基本的にボランティア。小額の報酬を得ておられる方もあると聞きますが、好きならではの事。好きでなければできません。

    しかし、ここにも問題が。
    指導者が少年スポーツの正しい指導について、高いレベルの講習なり資格なりを得ていないケースも多いようです。(県体育協会の講習や日本体育協会の各種資格などがあります)
    それぞれの競技の高校や大学での経験者で、「好きだから指導をしている」という状況も少なくないようです。

    野球やバレーなどは試合も多く平日は勿論、休日も市内外で活動しており、相当ハードです。(だから強いのかも知れません)
    月曜の小学校ではグッタリ。学校側も喜んではいないようです。

    勝つ事だけに拘るのではなく、スポーツの本質を理解し、小学生のスポーツ活動のあり方。中学校や高校に繋げる指導の仕方など考え直すことも必要かと思います。

    小学生スポーツの指導者への適切な指導や指導者の指導環境の改善など、これも教育委員会の社会体育行政の重要な仕事だと思うのですが。

  6. 花田屋 2009/05/21 7:49:31

    夜空の撃墜王様

    >指導者が少年スポーツの正しい指導について、高いレベルの講習なり資格なりを得ていないケースも多いようです。

    確かに、この様な資格を取る事は難しいのでしょうね。
    しかし、それなりの勉強はしていないと、将来のある子供の心身に影響があっても困りますよね。
    栄養指導だけは、森永とかのメーカも行っていますけど、有料になりますしね。

    学校側との協調も問題はあるでしょうね。
    我々の頃は、スポ少は無く全て学校の指導にて野球とかをやっていましたけど、スポ少の位置づけは、勝つ事に重きが行くのも事実だと思いますので・・・。

    スポ少の監督、コーチ資格のあり方等は、教育委員会の管轄になるのですかね。
    これだけ盛んになると、行政の参画も重要な位置づけになると私も思います。

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