5月222009

人間ドック、ほぼOK!

「特に、治療しなければならない所は無いようですが・・・・。」
「”タバコを少なくして、運動しなさい”とのご指導でしょうか?」
「その通りです。良くご存知ですね。」
「人間ドックの時に、毎回言われていますので・・・。」

という事で、4/15“人間ドック登録” にて書いた人間ドックを本日(5/22)受診し、無事終了した。

済生会江津病院に到着すると、正面玄関で
「手のアルコール消毒にご協力下さい。」
とインフルエンザ対策が始まっていた。

人間ドック受付
しばらくして、”健康管理センター”室へ。
自宅で書いた調査票と検便を提出し、採尿、採血、心電図、聴覚、肺レントゲンを一般患者と同じところで済ます様に指示されふらり一周。
次に、視力の眼科へ
戻って、30分ほど待って、エコ検査
「胆嚢に小さいポリープがありますね。」
「昔からです。」
「多少、脂肪肝気味ですかね。」
「・・・・・」
「その他は、特に問題ないようですね。」
今まで、東芝林間病院で受診した時は、技師と呼ばれる方のデータ取りだった様で「説明は後ほど医師がします。」だったが、今回は、説明付き。
後で判ったが、医師の自らの対応だったので、説明を受けながらであった様だ。

次に、胃カメラ
これは、何度飲んでも楽にはならない。一度鼻からの胃カメラを経験して見たいのだが・・・。
「胃カメラは初めてですか?」
「いいえ、何度も経験しています。」
「以前は、何か言われましたか?」
「入り口と出口に問題が・・・。入り口は、逆流性何とかが少々と出口は十二指腸潰瘍の古傷。前回はピロリ菌に当選し、除菌しました。」
と言う事で、挿入
「まずは、出口まで一気に入れます。十二指腸潰瘍の古傷がありますけど、特に出血もしてませんし、問題ないですね。胃は、ところどころ過去に荒れた所がありますが、今は問題ないです。入り口の荒れもほとんど無いです。」
という事で、終了。
「ピロリ菌を除菌してからは、絶好調なんですよ。」
「それは、良かったです。特に問題になるところはありませんし・・・。」

最後に、問診と結果説明
女医さんで、先にも書いたが、エコと胃カメラ担当の先生
「まずは、血圧。下が少し高めですけど問題ないでしょう。人間ドックで緊張してます?」
「緊張は、無いと思いますが、病院と警察は、嫌いなもんで・・・。」
「私も嫌いです。(笑い)」
「尿検査、全く問題ないです。血液検査、中性脂肪がほんのちょっと高めです。」
「足を怪我して、ここ1ヶ月ウォーキングが出来ていなかったので・・・。」
「それは、影響しているかも?完治したらウォーキングは、続けてください。」
項目は覚えていないが、肝臓の値が一つ僅かに高かったが、特に問題ないとの事。
今まで肝臓値で引っ掛かった事はないので、歳のせいかな?
「次に、大腸、視力、聴力、心電図、肺活量等は、問題ありません。肺のレントゲンからは、がん細胞等は見当たりません。」
「OK(心の中での叫び)。」
とは言っても、普通のレントゲンで判るレベルでは手遅れと聞いたことはあるのだが・・・。
どっちかと言うと、ヘビースモーカーとしては、一番気になる項目。
前回は、肺ドック(MRI)を受け、「タバコが原因と思われる細胞の死滅が多々あります。」と言われ、数日間だけ、ちょっとタバコの本数が少なくなった時はあったのだが・・・・。
「最後に、胃カメラです。見ながら説明したとおりです。特に問題ないですね。」

という事で、無罪で完了した。
2年9ヶ月で、一つや二つは、引っ掛かるかな?と思っていただけに上出来です。

しかし以前、「島根県内の人間ドックは、半年以上待ちで、何かが間違っているのでは?」と書いたが、その疑問はぬぐえなかった。
今回の受診は、私も含め4名。
対応してくれたのは、医師1名、看護婦2名、事務員1名。
ほとんどの項目は、一般患者と同じ場所で受診。(これ自体は、問題ではないとは思うが・・。)

江津市で、人間ドックが受診できるのは、この病院のみ。
待ち時間の時に、事務員にドック申し込みの電話があり、「2月まではいっぱいです。」との対応が聞こえ、今も半年以上の待ちになっている様だ。
以前受診していた川崎地域では、通常1ヶ月先ぐらいの予約は取れていた。
人口と、人間ドック定員の比率は、江津と川崎でどうなっているかは不明ではあるが、1ヶ月待ちと半年以上待ちでは、おそらく江津の方が定員が少ないのだと思われる。

もちろん、医師不足、看護婦不足状態にあり、単純に「受診者数を増やせ」と言えない事は重々承知してはいるが・・・。
人間ドックの位置づけとしては、病気を早期発見して、その後の治療を簡単に終わらせ、医療保険の低減が目的のはず。
今のままでは、1日4名で、1年250日可能としても1000名しか受診できないこととなる。
江津市の人口が少ないといっても、江津市の統計データで35歳から70歳までの人口は12000人以上。
(人間ドック対象が35歳から70歳は、勝手な判断ですけど・・・)
いきなり、定員を10倍にしてほしいとは、言わないが2、3倍にする必要はあると思われる。

川崎で、1泊ドックの時は、朝は8:00頃までに、パンの耳を取ったもの1枚と、砂糖、ミルクを入れない紅茶1杯可で、午後から半日ドックと同等の検査をしていた記憶がある。
そんな対応をすれば、少なくとも午前Grと午後Grが出来るはずだ。
あとは、診察箇所の順序等を検討すれば4倍は可能と思えるのだが・・・。

勝手な要望を書いてしまったが、何か対策は必要だ。

4件のコメントがあります。

4 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2009/05/23 8:59:00

    花田屋 様

    無事で何より!

    タバコは”百害あって一利なし”と誰もが言いますが、煙草吸いの野蛮人には必須品。
    君もインテリゲンチャかと思ったが、野蛮人だ。

    健康第一!”今日も元気だタバコがうまい!”

    今日の書き込みには 反論必至ですな。

  2. 花田屋 2009/05/23 9:53:33

    三歳からの同級生様

    はい。
    これで、元気に心配なく活動できます。

    >健康第一!”今日も元気だタバコがうまい!”

    納得。

  3. 新聞屋の所長 2009/05/23 17:15:25

    インテリゲンチャ?

    知識階級、知識人、インテリ、文化人・・・

    どれにも当たらぬが、文化人と野蛮人のは煙草吸いが多いのは確かだと思う。

  4. 花田屋 2009/05/23 17:23:58

    新聞屋の所長様

    立派な文化人だよ。
    タバコの種類ぐらい判るよ・・・・?タバコも一応先人の文化だろ?

    知識人でもある。
    飲み物にアルコールが入っているかどうかの検知が出来るよ・・・。

    少し、次元が違うかな?

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