7月132009

キリンとサントリー

投稿者: 21:08:30 カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

今日は、このニュースに驚いた。
キリンとサントリーの経営統合。

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090713AT2D1200212072009.html

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090713AT2F1300X13072009.html

世界一の飲料メーカになるとの事。

しかし、ここで問題、
両者併せると、ビール系シェア49.6%となり、公正取引委員会に独禁法等に抵触しないか打診しているとの報道。
独禁法は複雑で、素人には理解に苦しむところではあるが、合併してシェアが50%程度だと抵触するのかな?

国内シェアで判断しても良いものだろうか?
海外企業との競争する為のコストダウン施策としての合併もある。
輸出量も加味しての国内シェア判断を行わないと、国際競争に負けてしまうのではないだろうか?

ところで、私には無用であるが、ラガーとモルツ混ぜ合わせたらどんな味?

世界一企業誕生にエールを送りたい。

6件のコメントがあります。

6 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2009/07/14 8:08:00

    花田屋 様

    ところで、私には無用であるが、ラガーとモルツ混ぜ合わせたらどんな味?

    これが飲まない人の感覚。
    ラガーはラガー、モルツはモルツだよ。

    嗜好品には地域差はもとより文化の違いもあるので、スタンダード化は難しいと思う。
    国別・地域別の戦略が非常に大切と感じます。

    しかし、キリンとサントリーの婚約には驚いた。

  2. 花田屋 2009/07/14 9:00:38

    三歳からの同級生様

    いやいや、メーカー戦略で、混ぜた味が新発売されるかも?

    確かに、ビールは、全世界にあり、その味を全て追求する事は、難しいでしょうね。

    本当にキリンとサントリーが統合すると社名は?
    くっ付けると”きりんさん”
    なんとも可愛い名前。

  3. 新聞屋の所長 2009/07/14 17:38:15

    ビールの銘柄に拘る人は多いね。

    淘汰する時代から、共生する時代へと大手企業も方向転換せざる得ない状況なってきたんだろうね。
    金融機関を始め、ここ数年間の大企業の生き残り策には驚かされる。決して業績の回復が困難な企同士の統合は有り得ない・・
    が、ANAとJALなんてのはどうだ?
    一気に沈没だろうな・・・

  4. 花田屋 2009/07/14 17:47:36

    新聞屋の所長様

    大手企業の合併には、本当に驚きます。
    サラリーマン時代に、ある業種単位のでの各会社出資の別会社設立も多々ありました。

    会社単位での合併は、もっと大変ですね。
    対等合併か、吸収合併か・・・・。

    ANAとJALが国際競争力の為に合併となると、まず独禁法に引っ掛かるでしょうが、その時は、国営?

  5. 新聞屋の所長 2009/07/15 9:23:15

    >ANAとJALが国際競争力の為に合併となると、
    >まず独禁法に引っ掛かるでしょうが、
    >その時は、国営?

    いえいえ、独禁法や国際競争力の問題ではなく、現状の苦しさを考えれば、存続が必要なら国営にでもするしか・・・
    かなり厳しいようですね。

  6. 花田屋 2009/07/15 11:14:32

    新聞屋の所長様

    確かに。競争の問題ではないのかも?
    各企業が、TV会議が手軽に可能となり、出張を少なくする事を検討していますからね。

    この厳しさが、回復するのは難しいのかな?

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