4月092014

小保方さんの会見

今日(4/9)も、朝から晴天。

江津市では、各地区での資源ごみの回収が月1回実施されていて(市役所前では、毎日回収している。)、
回収BOXの設置、自治会内の方が出される資源ごみのお手伝いが組長の仕事となっていて、3か月に1度当番が回ってくる。
今日が、その日で、朝7;00から7:30対応。

資源ごみ当番終了後、すぐ浜田市の某企業に向けて出発。
午前中、講義。

 

浜田市内で、昼食後、「小保方さんの記者会見」を聞きながら移動。
かなりやせたと思われる映像。
冒頭、涙ぐん表情にも見えたが、しっかりした口調で謝罪。(30歳の若さで凄い。)
しかも、私が聞いた範囲では、理研、共同執筆者を責める言葉は無し。

理研の、最終報告の会見や、STAP細胞の無い事を証明するような実験をする会見の共同執筆者たちの、何となく「出る杭は打たれる」を思わせる様な会見に対して、不服を申し立てる会見では無く、「もう一度調査を・・・・・」との会見に聞こえた。

会見の中で記者の質問に「STAP細胞は、あります。」と強い口調で訴えたことが印象に残り、STAP細胞が再現が出来て、STAP細胞が将来の医学を助けてくれることを信じたくなった。

しかも、今回の記者会見は、自費(30万円程度)で会場を借りて開いたものらしい。
更に、弁護士費用も膨大になるらしい。
そうまでして、会見したのだから・・・・。とも言いたくなった。

 

TV報道の中で、某女性東大教授が「研究者同士が論文をチェックしあう事等は無い。更にユニットリーダーが未熟だの不勉強と発言するのはいかがなものか?」とコメントしていた。
そうかもしれないが、未熟者を育ててきたのは、コメントしたあなたたち学者ではないかと・・・。

今後も若い研究者が有名雑誌等の掲載を勝ち取った時に「有名誌に掲載されて、共同執筆者が、あわてて再チェックしてみたら、ミスを発見してしまった。」と言うような、まったくお粗末な事が、再び発生してしまう可能性が大きい。
そうなると、日本の論文は採用されなくなってしまう。
研究者は、自分の栄光を追いかけるのも良いが、後輩を育てる事にも力を発揮してほしい。

 

とは言っても、会見だけで、小保方さんのミスを「そうでしたか。」と言えないものもある様な気がする。
実験ノートなるものが2冊との発表に対して、4,5冊とあると答えたが、それは50歩100歩。

しかし、今どきアナログノートがまかり通っている事には、疑問がある。
PC上で、同じ事が出来るソフトがあっても良いと思われるのだが・・・・。

 

今日の会見を聞き、改めて「STAP細胞の作成には成功した。ただし論文のまとめ方にまずいところがあった。」との結論になる事を期待したい。

 

この会見を受けて、理研はどう動くのかな?
トカゲの尻尾切りをして、組織になっていない組織を守る行動とも思える対応になるのだろうか?

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