12月182007

平均寿命

投稿者: 11:55:56 カテゴリ:島根県,店主ブログ

本日(12/18)の朝刊に、今年度の平均寿命が発表された。
何と島根県の女性は、全国第2位86.57歳。
男性は第29位78.49歳。
その差、8.08歳。

うーん。この差は、何なのでしょうか?

残りの寿命を考えると、なんとなく寂しくなってくる。

更に、皆さんご存知ですか?
この平均寿命は、今年の新生児の余寿命値だと言う事を。
と言うことは、我々の余寿命は、もっと短いのだ。

しかし、我が父は、88歳。
とっくに平均寿命を過ぎている。元気だ。
川崎に住んでいる頃は、このことについて特に考えた事は無かったが、ここでは独居老人の方が大勢いらっしるし、益々この傾向は強くなるのだ。
もちろん長生きしていただける事は良いのだが・・・。
「息子が、出て来い。一緒に住もうと言ってくれるが、息が詰まるだけだ。」と言われる方が多い。
私の父がそうであったように、都会では近所の方との和気藹々は無いのだ。

そこでだ。
都会で生活する息子たちが納める税金が、全て都会だけに納入されるのはどうだろうか?
田舎は、納税の少ない(無い)お年寄りを面倒見なくてはならないのだ。

介護保険もそうだ。
若い時に、都会で働いていると都会に納めている。定年退職後に、田舎で暮らすとなると田舎は、納税の少ない(無い)方の面倒をみることになる。

例えば、
1.所得税等の20%程度は、納税者の意思で選択できる。
1)そのまま都会に納める

2)田舎の親のために田舎に収める
2.納税分をプールしてもらい、定年後生活するところへ納入する。
とどうだろうか?

法人税も、地方で生産しているものもあるのだから、本社決済だからと言って、全て本社所在地に納めるのはどうかと思う。
(税金に関しては、ほとんど無知で、間違ているかもしれないが)

こうする事により、石原都知事の言うような、地方に
「税金をくれてやっている」的な発言はなくなり、
かつ自分の納めた税金が何処に役立っているか認識できるのでないだろうか?

田舎に帰ってきて、日常の生活には、さほど不便を感じていないが、厚生施設面だとかで、地域格差を感じる今日この頃である。

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