4月172015

せがれ塾卒業式

今日(4/17)は、朝から晴天。
風もなく、春真っただ中と言う感じ。

 

午後から、以前も報告した日本海信用金庫主催「せがれ塾」第6期生の卒業発表会及び終了証書授与式が開催された。
「せがれ塾」は、地元企業の将来社長と思われる方のセミナー。
第6期生は、2年間で15回程度のセミナーに出席し、最後の卒業発表に臨んだ。

私は、内3回の講義と卒業発表指導を行った。
発表のテーマに与えたのが「10年後の自社の姿」

田舎の小企業は、中期経営計画を作る事はほぼない。
金融機関から借入したいときに、あわててそれらしき物を作って提出しているらしい?
田舎のある社長は、「大企業と違い、明日の受注が見えないのに、中計は作っても意味が無い。」と。
今回のセミナー参加者には、その考えを改めてもらいたくて、このテーマにした。
更に、発表は、パワーポイントでと注文を付けた。(注文を付けた時に、パワーポイントが扱える方は2,3名)

この発表会の為に、塾生1人ひとりと個別面談を行い、フォローを行った。

しかし、最終完成版を本番まで見ていなかったので、私もドキドキ物で発表会に臨んだ。
いざ発表が始まり、多少の問題もあったが、全ての塾生がそこそこの発表をしてくれたので一安心。

 

普段、あまり人前でプレゼンした経験は、少なかった様で発表会前は、カチカチの顔をしていたが、頑張ってくれた様だ。

 

全員の発表が終わった後、講評として20分ほど最後の講義を行った。
席上、日本海信金の幹部、各支店の支店長及びセミナーの講師の方がおられ、私が講評で良いのかと思いつつ、卒業発表担当として卒業後の期待を込めて、話をさせていただい。

 

その後、岡田塾長の挨拶の後、修了証書授与式。

 

最後に記念撮影。
最後に、私も含めてもらい1枚撮らせていただいた。

 

 

終了後、会場を移してOB塾生も含め懇親会。

近い将来、地域を代表する会社の社長の集まりだけに凄いパワーを感じた。

その中に、セミナーの講師を務められた島根県立大の先生も3名おられ、学民のコラボも出来る組織でもあると感じる。

 

懇親会終了後、OB塾生で商工会議所青年部に籍を置いている方が来られ
「卒業発表後の話に感銘しました。青年部の中で今度話をしていただけませんか?」
「私で、よろしければいつでもどうぞ。」
「都会からコンサルの方などを迎えて講演してもらっても、都会の話ばかりで遠い感じがするんですよ。」
話を聞いて、他の仲間にも聞かせたいと言ってくれる事は、嬉しい限りです。

 

6/9に第7期の入会式が開催されるとの事で、第6期の同様の講義を依頼され受けさせていただく事とした。
地元企業の為に働けることは嬉しい事である。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2015/04/18 19:12:28

    花田屋 様

    いい感じで進んでるねぇ!
    都会から来たコンサルの方の話に違和感を感じながら聞いている話、良く解る気がする。
    結局、ミスマッチなんだよね。
    君の出番だよ、ホンマに。

    今日は久しぶりに文化系。
    午後から池袋・東京芸術劇場でブラームスのドイツレクイエム。
    終了後は義兄・従姉妹・カミさんと飲み会。
    これから地元に帰って、もう一件別の飲み会。
    やっぱり文化系になり切れない体育会系だな。

  2. 花田屋 2015/04/18 22:44:27

    三歳からの同級生様

    説明する事例が、都会の話題となるとピンとこないと言う事なのでしょうね。
    20分ほどの講義を聞いてもらって、続きを聞きたいと思っていただけたことはありがたい事です。
    お役にたてることは、光栄です。

    >ブラームスのドイツレクイエム

    これは、駄目だな・・・。
    私も、付いて行けません。

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