1月192008

GPSで保線作業員に・・・。

JR西日本が、列車集中装置(CTC)と保線員の位置をGPSで検出し、保線員に列車の接近を知らせるシステムを開発したらしい。
導入費は、1億4千万円。
2006年に、伯備線で保線員3人が特急にはねられて死亡した事故を受けて開発したものらしい。と本日の朝刊に掲載されていた。良い取り組みだ。
社員に優しいJRだ。

しかし、福知山線の事故以来、JRのイメージは良くない。

私には、
「Suica等の新技術導入で、やっぱりJRと思うところ」
「社員は、昔の良い時代,国鉄の殿様商売と思うところ」
と2つの面が見える。

前者は、皆様知っての通りの技術の最先端を行くJRです。これは私が書くまでも無いでしょう。
後者は、3年ぐらい前に、小田急線鶴川駅から京葉線舞浜駅(TDLの最寄り駅)まで車椅子の父を連れて行ったときのことである。(TDLに行ったのではなく、父の姉に会うため)

道中、エレベータ等の所在地をしっかりチェックし父が歩く事の無いようにしたかったが、東京駅内1箇所だけ5段ぐらいの階段がパスできないことが判っていての移動だ。
それと、電車の乗り降りは、歩いてもらう事にはなった。

小田急線は、鶴川駅の改札を通るときから、駅員さん、所掌さん皆さんから
「お手伝いする事はありますか?」とわざわざ近寄ってきて声を掛けていただいた。
新宿からは、中央線、京葉線とJRだ。
何人にも駅員に出会ったが、誰一人声を掛けてこない。
(掛けて貰えれば良いと言う事ではないが・・・。)
問題の東京駅の階段だ。
その時、たまたま駅員が居たにもかかわらず、もちろん知らん顔。
帰りは、お客様何人かが、担いで降ろしてくれた。駅員も近所に居たのに・・・・当然知らん顔。
この対応の差には驚いた。
『ご利用いただいている。』と『利用させてあげている。』との違いではなかろうか?
これは、従業員教育の差であろうか?

GPSシステムの話からJR批判になってしまった。

4件のコメントがあります。

4 件のコメントがあります。

  1. 千葉の旧友 2008/01/19 10:27:49

    普段気づかないでいるけど自分が怪我をしたり、車椅子を押したりで気づく段差や階段がありますね。完全なバリアフリーはすぐには無理でも、車椅子での移動ができるように早く対応してほしいね。(JRだけでなく)

    ここでお詫び
    昨晩行った飲み屋のマスターから70%の精米歩合規定がなくなっていると聞き、調べたところ確かに平成16年から撤廃されていました。知りませんでした。このブログを見ている多くの方に訂正とお詫び申し上げます。(クイズ番組で間違えないで下さい)
    なお酒税法上の分類も2006年5月の法律改正により
    1.発泡性酒類(ビール、発泡酒等)
    2.醸造酒類(清酒、果実酒、どぶろく等)
    3.蒸留酒類(ウイスキー、焼酎甲種・乙種等)
    4.混成酒類(みりん、甘味果実酒、リキュール等)
    以上になっております。割とわかりやすい分類です。

  2. 花田屋 2008/01/19 10:41:11

    千葉の旧友様

    お早うございます。
    かなりバリアフリーは、進みましたけど、まだまだですよね。
    しかし、インターネットで駅構内図が公開されたのは助かりました。
    新宿駅で小田急線から中央線に乗り換える場合、西口での乗り換えはエレベータが無く大変ですが、南口だとエレベータがつかえるのです。

    しかし、社員教育もしてほしいです。

    お酒ネタの訂正ありがとうございます。
    酒に縁の無いHP管理者のHPなのに、酒に詳しくなりますね。
    質問
     「蒸留酒は、度数がどんどん高く出来るので、薄めて販売する」と聞いたことがあるのですが、本当?
    聞いてどうするんだ?とも思いますが・・・。酒無用の管理者

  3. 千葉の旧友 2008/01/19 17:54:15

    薄めるのは蒸留酒だけではありません。日本酒でも薄めているものもあると聞きます。
    味は好みですから香りの高いもの、すっきりしたもの、濃厚なもの等々アルコールを足したり、混ぜたり色々して作っているので自分の好みを見つけることですよね。

  4. 花田屋 2008/01/19 18:00:17

    千葉の旧友様

    そうなんですか。
    お酒屋さんも、色々と蔵の味を出そうと努力しているんですね。
    “水が命”の様ですし。

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