10月282009
“飯ごう炊飯”は、死語?
何度か報告した”雇用促進事業で講義”を今も継続して行っている。
既に10回程度(企業での出前講座も含め)になっただろうか。
先日にも FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)の講義及び実習を行った。
複数の会社でかつ若手から超ベテランまでの講座で、事例に悩み”美味しいカレー”を作る工程での故障モードを事例に紹介し、実習のテーマを”飯ごう炊飯”での故障モード分析を行ってもらう事とした。
ところが、受講者の反応が良くない。
「飯ごう炊飯をやった事のある方?」と質問すると
50名中 5名程度
更に「お釜を使って、薪でご飯を炊いた事のある方?」と質問すると
3名程度
「げぇ!飯ごう炊飯は死語?」
題材に失敗?
「故障要因、リスク等を取り除いたのが電気炊飯器」と説明予定であったが・・・・。
最近は、アウトドアーブームで、キャンプ用品も色々と揃っていて、”飯ごう炊飯”は、行わないのかな?
“飯ごう炊飯”は、既に死語だったのだろうか?
その他、身近な物のFMEAでもOKとすると
ボールペンのFMEA、旅行のFMEA等を行ったチームも。
サラリーマン時代は、社内の方への講義だったので、題材も仕事のテーマでOKだっただけに、こんな苦労をするとは思っても見なかった。
次のFMEAの講義の時までには、何かテーマを見つけておかなければ・・・。
こんばんは
この前の講義では先生に痛いところを突かれてしまいました(笑)
土曜日の朝、テレビで『羽根なし扇風機』を紹介してました。
値段は4万近く扇風機としては高額でしたがスゴク斬新なデザインでした。
見ていて思ったのが、羽根が無い事で怪我をするリスクが無くなったり、扇風機の掃除が楽になったりと、まさにリスク等を取り除いた扇風機という感じでした。
でも、この『羽根なし扇風機』を造った会社の社長さんは
デザイナーということだったので、FMEAを使ったかどうかは?ですが
masashi様
こんばんは。
先日は、ご苦労様でした。
プロセスフロー図で、着火が無いと、一生ご飯は焚けませんよね。
テーマが悪くてすいませんでした。
羽根なし扇風機は、びっっくりですね。
確かに、リスクは少なくなりますね。
FMEAをやったかどうかは不明ですが、当然それに変るもの等で分析は行っていると思いますよ。