7月282015

孫留学

今日(7/28)は、午前中パラパラ。夕方からは日差しも出て蒸し暑い。
明日からは、暑い日が続く予報。
先ほど、県の防災メールが配信され、「8/3までは35度を超すところもあるので注意」と。

 

江津広報「かわらばん」8月号が配布され、その中に新たな取り組みのチラシが入っていた。

「馬子にも衣装、孫には異所を。
島根県江津高等学校
UI-MagoTURNはじまります。」

チラシ広告PDF

「祖父母の田舎で高校生活しませんか?」という募集だ。

島根県では、隠岐の島の高校が学区外入学が増えている事を見据え、県内の何校かが、同様に学区外の入学生を増やす推進をするもの。
その一環としての江津高校の取り組み。

 

どのくらいの方が、自分が育った田舎の祖父母の所に、子供を送り込んでくれるかは判らないが、施策第1号としては、良いのではないかと思う。
どんな方が手を挙げてくれるだろうか?
都会でぜんそくになった子を空気の綺麗なところで生活させたい。
定年後は、田舎に帰る予定で、まずは子供だけでも。
子供が田舎暮らしにあこがれていて、祖父母の所であれば・・・。

あまり思いつかないが、どういう結果になるか楽しみだ。

 

今まで公立高校は、どんどん生徒数が少なくなっても、なんの対策も打つ事は無かった。
それに反して、昨日甲子園を決めた石見智翠館高校は、”経営”の二文字が必要になる私立高校。
私がUターンした頃は、学年100名程度まで生徒数が落ち込み経営難となり始めていた。
それが今や、今年の1年生は200名を超えるまで、生徒数が増えてきている。
一つは、東大合格が出る進学校となった。
もう一つは、部活動(野球部、ラグビー部、吹奏楽部)が全国に通じる実力を付けてきた。
更に、公立の先生方とは違う先生方の努力が凄いと聞いている。

 

今回の施策をスタートとして、次々に施策を展開し、色々な事が変わっていく事に期待したい。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 知立のT 2015/07/29 21:54:19

    花田屋様

    ご無沙汰しております。
    本件、素晴らしい取り組みと思います。
    都会(?中途半端な名古屋ですが)の子供に足りないのは、平和ボケです。我が家のドラ息子は、ご飯、レンタルビデオ、ゲーセン、と何不自由なく毎日が過ごせる環境にあります。島根に帰れば色々な不自由もありますが、綺麗な海と田舎の自由な空間に気がつけば、素晴らしい体験になると思います。ただ、うちの孫(子)は成人になりましたし、あと10年早ければと感じました。
    しかし、谷繁監督兼選手が偉業を成し遂げましたが、その原点でもある江の川高校が智翠館となり東大卒輩出まで成長されましたことを本当に嬉しく思います。
    ますます江津ファンになりました!!。

  2. 花田屋 2015/07/29 22:02:51

    知立のT様

    公立の高校が、この様な取り組みをスタートさせる事は、素晴らしい事と思います。

    この施策で、1人でも2人でも生徒数が増える事を期待したいと思います。
    更に、新たに施策を検討してほしいと思います。

    貴殿の様に、都会での高校生活をどうとらえるかで、希望者が出来るかもしれませんね。

    この様な取り組みで、先生の意識が変わる事も期待したいと思います。

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