1月242008

ITPro EXPO2008入場券

投稿者: 0:19:04 カテゴリ:店主ブログ,IoT・AI・科学

ITPro EXPO2008がビックサイトで1/30から2/1まで開催される。
その入場券が届いた。ICタグ付きだ。

今回は、冬場の為、家を空ける訳にもいかず、見に行けない。
しかし、
「事前登録者は、ICタグ付き入場券を送ります。」との事で、
行く予定が無いが登録してみた。
(開催者殿には、冷やかし登録で申し訳ない。)

方法は、下記の通りだ。
1)HPにて、必要事項を記入し登録
2)ICタグ付き(ICタグに必要事項が入力されている)入場券が送付されてくる。
3)会場では、首からぶら下げるパスホルダーに、その入場券を入れ、
ゲートのICリーダに入場券にタッチするだけで入場可能となる。

imgp1598.JPG

imgp1601.JPG

上の写真が、入場券の前面、私の名前が印字されている。
下の写真がその裏面で、上の銀色に輝いている直線部分がICタグ

初めて、展示会に行った頃(25年前)は、HPからの事前登録システムは無く、会場で手書きの申込書又は、名刺を提出して入場していた。
よって、来客名簿は開催側が、もちろん手入力でDB化するのである。
この作業が大変。
しかし、事前登録で、DBは、お客様が入力していただけ、そのデータがICタグに入力されている為、各出展会社は、お客様の入場券をリーダライターをかざすだけで、お客様の正しいDBが入手できる事となる。
かつ、来場者側は、受付で並ぶ事が無くなり、スムーズに入場できる。
(人気の展示会では、30分ぐらい並んだ経験がある。)

この入場券1枚の価格(印刷代等も含め)は、高く見積もって1枚30円程度?
(ICタグ自体は、読み取り専用タイプで、ICタグの中では安いタイプ)
受付作業、DBの入力作業の手間及び費用を考えると安い金額といえる。

身近では、Suica等のICタグ付きカード等はあるものの、使い捨て用のICカードが始めて身近に来た感じがする。

いよいよICタグが身近になる時代が来た気もするが、いつ頃、田舎の大根にタグが付くのかな?
大根の入荷・出荷管理費用とICタグ設備費がイコールになったとき、初めて投入になるのかな?
入荷量の少ない田舎のスーパーは、無理なのだろうか?

当初のICタグ業界予想は、もう少し早く普及する事になっていた。
しかし、なかなか普及しない。
ICタグは、バーコード、QRコード等に比較し汚れに強く、データ量が多い特徴があり、コストは高くはなるものの、いろいろな面で成果が出ると思っている。

まだ、ICタグの田舎での普及は、難しいとは思うが、例えば、スーパー等での棚卸し、在庫管理には、強みを発揮するはずだと思う。
しかし、田舎では、Suicaが有る訳でもないし、その使い方、特徴を知るすべがないのである。
官庁等がまずは、ICタグを使った入退管理等の簡単なところからでも運用に入り、地域住民がそのシステムを見たり、接したり出来る様にする事が肝要ではないかと思う

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