4月302016

石見の生活「粋ノ市」

今日(4/30)は、朝から風が少しある物の、気温も上がり心地よい1日。

 

今回初めての催し物、石見の生活「粋ノ市」が開催された。

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この催しは、SUKIMNOが主催し、開催している。

SUKIMONOは、江津出身の社長を中心に、その仲間が集まり、建築デザイン、家具制作、染物等を手掛ける若者集団。
我が家の隣の空き家だったところにも、その仲間が生活していて、町内に溶け込もうとしてくれている。

そんな彼らが中心となり、県内外の物づくりやアーティストとして活躍されている方が集まり、製品等を発信するイベントを開催した。

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こだわりの店が出展。

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石州半紙の工房

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亀谷窯業。
最近、東京のレストラン等にも、壁材や食器として提供。

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以前にも紹介したが、石見神楽の絵師。
山藤画伯。

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島根は鋼が有名。
包丁研ぎの看板は、久しぶりに見た感じ。
刺身包丁の良いのをその内買い求めないと・・・。

 

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飲食店も出ていたが、最近出来た若い方が出しているお店が中心。

 

主催しているメンバーに聞くと、将来は、物づくりの発信地にしていきたいと。

今回は、13店舗だったが、まだまだ増えていく事を期待したい。

 

技術屋の端くれとして、制御系システム等をどんどん革新していく事に取り組んでいた者として、古い物が陳腐化いく事は仕方ない事。と思っていた。
つまり、お客から需要の無い物は、営利活動するにおいては厳しい。と。

しかし、彼らの活動を見ていると、古い物(技術)を継承しつつも、新たな形にチャレンジし、需要を探り当てている感じがする。
彼らが、立ち上げと時に「仕事は有るの?」と声を掛けたことがあるが、その言葉を取り下げなければならない様だ。

この「粋ノ市」が、発展する事を期待したいと思う。

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