9月272016

農業の労働災害

今日(9/27)は、朝から日差しが出て、気温も30℃程度まで上昇したようだ。
一気に、真夏に戻った様で、体が付いていかない。

浜田市で、中堅社員研修の第2回目の講義終了後、浜田高校時代の同級生と少々雑談したところ、10/16の石見空港マラソンの10kmの部に出場するのだと・・・。
https://runnet.jp/runtes/raceDetail/top/l123325.html

「数年前から、毎日7kmのウォーキングが日課となり、1年経った頃から少しずつ走れるようになり、去年は、ハーフの部に出たが、今年は足が少々痛いので、10kmにした。」
「流石にマラソンは無理でも、最近毎日5km程度はウォーキングしている。」
「1年もすれば、10kmぐらい走れるようになる。来年は一緒に走ろうぜ」
「無理無理・・・・。」

と別れたが、同級生でも元気なのが居た。
マラソンは無理にしても、そのくらいの元気は欲しいと思う。
頑張ろう。

 

 

トラクターなどの大型機械を使った農作業中に、事故で死亡する人の割合が増加している。との事。

http://www.sankei.com/affairs/news/160925/afr1609250024-n1.html

原因としては、法人組織の事業者は、労働安全衛生法などに基づき、雇用する労働者の安全や健康を確保しなければならないが、農業従事者は、ほとんどが個人事業者で、法の適用外となる為、野放し状態となっていることが最大の原因としている。

上記HPの人口10万人当たりの事故死者数を見ると、建築業が約20年程度で半減したのに対し、農業は50%増し。
労働災害の多い職種として建設土木業である事は認識していたが、労働基準局等の厳しい指導等で、半減したのだと考えられるが、農業は法の適用外である事と農業従事者の高年齢化も影響しているのではないかと・・・・。

JAとか農業共済等を通じて指導していくことは可能だとは思うが、高年齢の方は、「昔から、この方法でやって来たのに、何のために仕事のやり方を変更しなければいけないのか?」と聞き入れてもらえない可能性が大きい。

その対策として、農業機器の安全対策の義務化が必要かとも思うが、農業法人化等の会社組織にして、安全対策及び品質管理、生産性向上等に取り組むべきかと思う。
勿論、田んぼ、畑等が個人持ちで、法人化には色々と問題はある事は認識しているが・・・。
併せて、田んぼを持っているだけでの補助金制度等の農業特権も見直す時に来ていると思われる。

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