2月152020

水害タイムライン

今日(2/15)は、朝から曇りがちながら、風も無く気温が高めの1日。
17℃を超える時間帯もあった様です。
しかし、明日からは、風雨が強くなる様です。




和歌山県の新型肺炎発症の先生が出た病院で、他の50代の男性外科医と、その妻の50代女性、病院に入院中の60代男性の計3人が新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た。と。

新聞記事

明らかに、院内感染と思われ、TV報道では、この日退院予定だった他の方の退院も見送りになった。と。

院内感染の場合の対処方法は、一般的な対応以外に色々と注意点がありそうです。



これらの国内での発症を受け、各地の保健所などに設置されたウイルスに関する電話相談窓口に「心配で検査を受けたい」といった問い合わせが殺到している。と。

新聞記事

インフルエンザと新型肺炎の区別はつかず、それらしき症状が出ると、検査してほしいと思うのは当然の事。


保険所においても、混乱が発生しない様に、準備を万全にしてほしいと思う。




一昨年の西日本豪雨で、県西部を流れる江の川流域では河川が氾濫し、大きな被害がでたことから、国や県などで作る協議会は、水害が発生したときの具体的な行動を明記した「水害タイムライン」を策定した。と。

NHKニュース

対応に対する標準化が出来た事は、大変良い事と思う。

「水害タイムライン」では、気象警報の発表状況や河川の水位などによって6段階のレベル分けがされており、レベルごとに「いつ」、「誰が」、「何を」、「どのように」行動すればいいか明記されている。との事


一つ心配な事は、国交省の基準で、河口から数kmの単位で、一括りとなっている様で、一昨年の水害時に、桜江町、松川町の避難指示、避難勧告が出た時に、江津町にも同時に出されて、江津町での避難者は、ほぼいない現象となった。
その時に、町内の江川の堤防に、消防団の方々等と様子を見ていたが、避難するレベル水位では無く、夜中であった事も有り、「避難誘導は、まだ様子を見よう。」と意見が一致し、実施しなかった。



この「水害タイムライン」が、どこまで反映されているのか?
おそらく、避難指示がでる範囲の小区間対応には、出来ていないとは思われる。



江川の水害発生危険地域の最も川下にある江津町本町地区としては、水害対応に対する要望をしても、他の危険地域に比べると優先順位は低い様で、なかなか対応してもらえないが、水害発生の可能性が出てきた時の正しい情報を提供できる事は、必要だと感じている。


近々、この「水害タイムライン」を入手して、確認しておきたいと思う。

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