3月222022

節電の効果は?

今日(3/21)は、朝から曇りがちの、少々冷たい風が吹く寒い1日でした。





今日の島根県のコロナ新規陽性者は、松江市31名、出雲市11名、安来市4名、益田市1名、江津市1名、雲南市1名、奥出雲町1名、県外1名の合計51名だった様です。

新聞記事

50名台が2日連続です。
今日は、火曜日ですが、休日明けですから・・・・・。
明日は、増えない事を期待します。

松江市では、自宅での会食でのクラスターが発生した様です。
自宅ならOKでは無い事が証明された感じでしょうか? 
江津市の1名は、昨日の陽性者の関連の様です。



今日から、全国のまん延防止等重点措置がすべて解除されました。
このまま、減少傾向が続くと良いのですが・・・。

しかし、その日に東京は、雪模様で、かつ下記の通り節電要請と、色々とタイミングが悪い感じです。

経済産業省は22日、電力需給の著しい逼迫に伴い、一段の節電が進まなければ東京電力管内で同日夕方に電力が不足する見込みだ。と。

新聞記事

このブログをアップする頃は、最も家庭の電気が必要な時間帯と思われ、大丈夫だったでしょうか?

下記の東電のでんき予報を見ても、危ない綱渡りが判ります。

東京電力 でんき予報


今から、30年くらい前に、ニューヨークの大停電の対策として、各発電機の最大負荷を定格容量の5%程度上げる事が出来るかの実機テストを実施しました。

つまり、今回の様に電力の需給が逼迫した時に、どこか1つの大容量の発電機が故障等で、突然、発電が出来なくなると、各発電機の連携で、50Hz(東日本)で運転している周波数が下降するため、他の発電機は、それを補うために、通常3000回転/分で回転している発電機の回転を上昇させようとします。
しかし、それが行き過ぎると、発電機が回転数オーバーとなり、自動的に発電機を止める回路が働きます。

30年前に実施た試験は、その許容範囲広げる対策でした。
今回、その回路が役に立っているかと思います。
とはいえ、それ以上となると、大停電となりうる事もあり、一部を停電させる事も仕方ないかと思います。

そうならない様に、皆様の協力を期待したいと思います。
食事後の食洗器を動かす時間を寝る前に移動させるだけでも、ピークを避ける事にも繋がります。
協力の方法は、色々とあると思います。

しかし、昨日も書いた通り、太平洋側に多くの火力発電所がありますが、リスク管理としては、日本海側にも分散した方が良いと思います。






ロシア外務省は21日、日本が米欧と歩調を合わせて発動した対ロ経済制裁を巡り「日本との平和条約締結に関する交渉を継続するつもりはない」との声明を発表した。と。

新聞記事

日本からの制裁に対して、ロシア外務省は「明らかに非友好的な立場を取り、我が国の利益に損害を与えようとしている」と反発した。と。


ロシアの立場上、当然の発言とは思いますが、増々、自国を窮地に追い込んでいるのではないかと?
日本の立場としては、毅然とした対応期待します。

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