9月092023

女子野球タウン

今日(9/6)は、朝から日差しのある天気で、気温は29℃程度までの上昇で、少しだけ汗ばむ程度の1日でした。



台風13号に伴う大雨で、福島、茨城、千葉県では8日から9日朝にかけ、河川氾濫などによる浸水被害や土砂崩れが相次いだ。と。

新聞記事 

それほど強く無い台風で、上陸前に熱帯低気圧に変わり、かつ上陸直前に進行方向が東方面に変わった様で、その為か千葉から太平洋岸側で、大雨となった様です。

被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

 

 

 

 

今朝の新聞からです。
江津市から江の川沿いに20km程度奥に入った川本町で、女子野球クラブを創設する構想を検討している様です。



川本町では、町内にある島根県立中央高校に女子野球部(硬式 19年~)には、現在49人の生徒いて、その内4割は、県外からの入学生。
過去の卒業生では、県外の野球クラブに所属して、野球を続けている子もいるとの事で、卒業後も町内に留まって野球を続けてもらう為の対策の様です。

構想では、クラブの監督、選手は地域おこし協力隊として町が雇用する。
更に、女子野球で地域振興に取り組む自治体を日本女子野球連盟が認定する「女子野球タウン」に申請予定。と。


地域おこし協力隊は、国が給与分の資金(16万程度/月、ボーナスは無し)を提供する仕組みで、3年間の任期です。
チーム全員の人数を一挙に登録できるのかは不明ですが、3年後は地域の企業等に勤務して、給与を貰う形になると思われます。
女子のスポーツ競技は、まだまだ伸びる物も多くあると思われ、野球もその1つかと。

江津市では、智翠館高校の女子ラグビーが一定の成果を上げており、卒業生がオリンピック選手にもなっています。
しかし、高校卒業後にラグビーに取り組める環境はありません。
今回の野球の取り組みは、参考になるかも?


この女子野球の取り組みは、素晴らしい発想と思われます。
町長の発想は、拍手です。
町長は、浜田高校の5つ後輩で、Uターン後しばらくしてお知り合いとなり、仕事上でも関係があり、打ち合わせの席上で顔を合わせた事もあります。
エールを送りたいと思います。








「安くてありがたい学食や給食」…社会の持つそのイメージが、給食業者を追い詰めているのかもしれない。と。

FNNニュース

消費者側においても「給食は安くて当たり前」という風潮があるのも事実で、このイメージが料金設定を低くしなければならないという環境を作り上げている様です。
業者も「物価上昇が続く中でも運営できないような安価で平然と落札される。安くしないと学校に契約してもらえない」と話している。

今回のホーユー社の広島県の4校分の3年間の入札時の価格は、A社が1億7,640万円、B社が5,899万円という金額に対してホーユーは1,800万円と、他社と比べて圧倒的に「格安な金額」で入札していた様です。
この金額は、食材費は、別として人件費等分の様ですが、ホーユーの落札価格ですと、この内の1校では4名体制で対応しているとの事で、月平均125,000円と人件費も出ない価格だった様です。

この入札価格は、ホーユーが何とか受注する為に無理をして、他社はそれが判り、お付き合い入札でこの価格だったかも知れませんし、状況は判りませんが・・・。
記事冒頭の「給食は安くて当たり前」を考えると、色々な所で無理しているのでは無いかと・・・?

コロナ前に、江津市給食センターにて、「地域の方の地域学習などに協力して頂けるとの事」で、自治会の地域勉強会として、15名程度で訪問し、昼食をいただいた事がありましたが、確か1人200円とか300円とかだったと記憶しています。

上記の食費を除いた人件費等は、別としても、食費だけでも、相当厳しい価格と思われます。
しかし、保護者側は、給食費の値上げには消極的で、何かには義務教育だから給食費もタダにすべきと言う方もおられる様です。

それぞれ言い分はあるとは思いますが、食事をする方の健康も考えると、適切な管理をされた美味しい物を提供する必要もあるかと思いますので、最低賃金、対応人数、その他管理費も含めた最高価格だけを決めるのではなく、最低価格も決めておく必要があるのでは無いかと思うのですが・・・。

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