2月262024

ブランドとは・・。

今日(2/26)は、晴れたり、雨が降ったりと目まぐるしい天気でした。
寒気が入ってきているのか、北東の風が吹き、最高気温が8℃程度と寒い1日となりました。

26日午後3時24分頃、愛媛県南予を震源とする地震があり、広島県と愛媛県で震度4を観測した。と。

新聞記事

島根県では、
震度2 浜田市 益田市 川本町 邑南町 
震度1 大田市 江津市 島根美郷町 津和野町 吉賀町 松江市 出雲市 安来市 雲南市 奥出雲町 飯南町

との発表です。
その時間、浜田市に出向いていて、帰りの車の中でしたので、地震に気が付きませんでした。






興味ある記事がありました。
「常陸牛」「常陸乃国いせ海老」……。茨城県が「常陸○○」の名で高級食材を売り出す中、ブランド化に思わぬ壁があった。読み方だ。と。

新聞記事

確かに「常陸」は、読めないでしょうね。
私の場合は、常陸太田市に知り合いがいたり、「常陸那珂火力発電所」が有ったりで、当然読めていました。
縁のない方は、難しいでしょうね。

同じことが私の住む「江津市」がそうです。
東京時代は、「えつ市」ですか、「えづ市」ですか?とよく言われたものです。
昔は、新潟県に「直江津市(なおえつ市)」がありましたので、”直”を取ると残りは「えつ」です。その為かと?

昔の国でも、島根は「出雲」「石見」「隠岐」の3つに分かれていて、私の住む江津市は「石見」です。
この「石見」が、どうやっても「石」は、「岩」では無いですので、「いしみ」と読む方が多い様で、「いわみ」とは読めない様です。

更には、私の苗字「山藤」も「さんとう」では無く、「やまふじ」と読む方が多い様です。

読み方は、さて置き、
「常陸国ブランド」は県の目玉政策で2024年度当初予算だけで常陸牛の新ブランドに1億6200万円、23年度には常陸の輝きには8億600万円を計上。同課は「正しく読めないと記憶に残らない。おいしさとセットで覚えて」と呼び掛ける。都内で常陸牛のイベントを開き、読み方を周知した。と。

最近、あちこちで、例えば和牛を地域の名前を付けるとブランド化されたと勘違いされている様ですが、ブランドは、市場の方がおいしいと判断して、ブランド化になるものと思います。
今や、肉は、すべての県の名前を取った牛がいるのではないかと思うほどです。
TVの番組を見ていても県名のついた和牛が出てくると、その和牛を食べた事も無いと思われるタレントが「このブランド牛は、凄いです。今まで食べた肉で、1番旨い。」とか、「流石に柔らかいです。脂が甘い。すぐ溶けました。」とお決まりの様なセリフを・・・・。
しかし、3大ブランドは、近江牛、松阪牛、神戸牛です。

「しまね和牛」も、去年の「和牛オリンピック」(5年に1度の全国大会)では、肉質部門で初の1位を獲得したのですが、残念ながら知名度は、まだまだです。
しかし、この肉質日本一を継続する事で、近いうちに、有名な牛になる事を期待します。

ブランド化で、名前を付ける事も必要かとは思いますが、まずは品質勝負を忘れてはいけないような気がします。
しかし、市場では、ブランド名が付いただけで、騙されている(それだけで購入する)お客もいるのも事実の様ですが・・・。

最後に、記事上に
県販売流通課の担当者は「茨城にいると自然に読めるようになる。『読めないのでは』という声も聞いていたが、そんなわけないと思っていた。自分の常識を疑い、調査して驚いた」という。とある。
そんな事は無いでしょう。
もし本当にそうなら、職種を変えてもらった方が良いと思います。
江津市民は、結構な割合で「ごうつ」と読んでもらえない事を知ってますよ。






宇宙航空研究開発機構( JAXA )は26日、月面着陸に成功後、いったん電源をオフにした探査機「 SLIM 」が、25日夜に復旧して地上との通信を再確立することに成功した。と。

新聞記事

月の夜は温度が氷点下170度まで下がる過酷な環境で復旧は厳しいとみられていたが、約2週間続いた夜を経て再び太陽の光が当たるようになり、「越夜」に成功した。と。

あら?
当初、エンジンの不調により、想定した角度と違う形で着陸し、太陽光電池が日が当たらない方向となった。ただし、その後日が当たるチャンスがあるとして、その時にデーター採取が出来たとの発表があった。と記憶しています。

予定通りの角度で、着陸していたとしても、氷点下170度の環境下に置かれる可能性はあったでしょうから、データー採取は、着陸後のある期間のみの想定だったのでしょうか?

しかし、各電子部品等は、高温に対しては、溶けてしまう事が考えられますが、低温に対しては、部品内部の液体部分が凍結し、それにより部品が膨張し破損等が考えられますが、それに耐えたという事は素晴らしい技術です。
電子部品の購入で、対温度-40℃程度の表記は見たことが有りますが、-170℃は、見たことないですね。
部品レベルでは無く、耐寒対策が取られていたのでしょうかね。
いずれにしろ、素晴らしいです。

更に、良いデーターが採取出来る事を期待します。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2024/02/27 8:26:30

    花田屋 様

    瀬戸内の地震は珍しいですから、震度4だと驚いたでしょうね。

    しかし、地球の歴史から考えると、我々の常識や経験則も赤子のようなもんです。災害に対する備えは全ての人や地域で必要だと改めて思います。

    読めない地名、確かにたくさんあります。
    「いわみ」とか「ごうつ」もそうでしょうね。

    因みに「ひたち」を変換すると、私のPCでは、①日立➁常陸③常盤の順に出てきましたが、③の「常盤」は私の中では「ときわ」です。

    ブランド化で、名前を付ける事も必要かとは思いますが、まずは品質勝負を忘れてはいけないような気がします。

    その通りです。
    君の言う通り47都道府県にすべてブランド和牛がいるような気がします。笑

    部品レベルでは無く、耐寒対策が取られていたのでしょうかね。
    いずれにしろ、素晴らしいです。

    -170℃の世界。
    想像もつきませんが、日本の技術のすばらしさを世界に伝える機会にして欲しいです。

  2. 花田屋 2024/02/27 9:26:11

    三歳からの同級生様

    >瀬戸内の地震は珍しいですから、震度4だと驚いたでしょうね。

    エリアメールが10年ぶりだった様です。

    >災害に対する備えは全ての人や地域で必要だと改めて思います。

    そう思います。

    >③の「常盤」は私の中では「ときわ」です。

    ハハハ。私の中では「じょうばん」です。

    >君の言う通り47都道府県にすべてブランド和牛がいるような気がします。笑

    調べた訳では無いですが、そんな気がしますよね。
    そうなると、別な事を考えないと、明らかにブランド化は、難しいでしょうね。
    勿論、品質レベルでトップでないといけませんが・・・。

    >-170℃の世界。
    想像もつきませんが、日本の技術のすばらしさを世界に伝える機会にして欲しいです。

    そう思います。
    頑張れ日本

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