9月222011

緊急津波速報

今日(9/22)は、朝から時々太陽が顔を出していたものの、この秋一番の冷え込み。
上着無しでは、寒いくらい。
10:00頃には、めいっぱいの日差しがあり、台風一過の様相であったが、14:00頃からいきなりの雨。
雨が降り出すと同時に一気に気温が下がり、また肌寒い感じに。
明日からは、毎日お天気マーク。
秋の最も良い時期に入るのだろうか?

昨日の新聞記事で、文科省が「緊急津波速報」の開発の為の70億円の予算申請をしたとの事。

http://www.47news.jp/CN/201109/CN2011092101000931.html

緊急地震速報の開発当時に、ちょっとだけかかわった事が有るのだが、当時から津波の件も話題に出ていた。
緊急地震速報は、誤報が多いとかと報道に叩かれる事もあるが、今まで全く無かった「予知」をここまで出来る様にした事を褒めるべきだと思う。
津波は、更に難しい技術に取り組む事になるのではないかと思っている。
予算計上が、僅か70億円で良いのだろうか?
いくらが適切なのかは良く判らないが、70億円ではある限られたセンサーの配置しか出来ないのでは?と思う。
早期に開発出来る事により、お金には変えられない人の命がどれだけ助かる事か・・・。

出来るだけ多くのデーターを収集し、その解析をする事で初めて「予知」にたどり着くはず。
どこで、津波が発生するかは判らない。
いたるところの津波を計測する必要がある。
北海道から房総半島にセンサーを設置するとあるが、東南海地震発生予想地域等も早期にセンサーを敷設し、データーを採取した方が、より開発は早く進むものと考える。
また、設置予定のセンサーが、311レベルの地震津波が発生しても、正しいデーターが取れるのか?
数種類のセンサーを設置する必要もあるのではないかと思う。

311にて、もし「緊急津波速報」システムがあったなら、何人の命が助けられたか?を再検討し、早期システムの開発を行ってほしいと思う。

コメントはまだありません。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント