8月082012

国家公務員の給与

今日(8/8)は、昼間の暑さが、ほんの少し下がった1日でした。

今日、「人事院から国家公務員の55歳以上の昇給を廃止するように勧告した。」との報道。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0800L_Y2A800C1EB1000/?dg=1&n_cid=DSGGL001

少し、進歩でしょうか。
しかし、この後、55歳前の駆け込み昇給が発生しないように監視するルールを作る必要があると思う。
更に、一般企業同様に、55歳役職定年の制度も設けると、官民の差が少し縮まる気がする。

「公務員の給与は、一般的に高い。」との認識がある。
しかし、どこと比較するか?は、難しい問題。
某市の市長選で、「公務員の給与を半減させる。」と宣言し立候補する方もいるが、これには賛成できないと思っている。
なんでも、下げれば良いというものでは無いと思う。

ただし、検討した方が良いのが、ボーナス。
民間だと、経常利益に比例し、振られるのがボーナス。
この不況で、民間企業は、極端にボーナス額が下がっている会社もあるが、公務員のボーナスは、ほぼ満額(数%のカットはあるものの)。
公務員も、法人税プラス所得税の合計額に比例して上下するボーナス制度にすると民間のボーナスと相関が出てくると思うのだが・・・。

「法人税プラス所得税の増加対策(つまりは、景気回復施策)を本気で行えば、ボーナスが増える。」となれば、公務員のモチベーションも上がるのではないかと考えるのだが・・・・。
公務員のモチベーションを下げずに、彼らが納得できる対策が必要と思う。

今(21:00)、野田首相が記者会見で、「税と社会保障の一体改革の法案成立と、衆議院解散が法案成立後近いうちに。」と言うことで、民主、自民、公明の党首会談で合意したと発表した。
消費税が上がることで、日本は良くなるのか?
“近いうち”がいつ頃なのか?

公務員の給与問題にしろ、消費税問題にしろ、日本の景気回復が進む方向であってほしいと思うところである。

オリンピックが、ここに来て、団体競技が面白い。
今までの団体競技では、男子体操銀。女子卓球銀。女子アーチェリー銅、男子フェンシング銀。水泳のリレーも団体にに入れるならば男子メドレーリレー銀、女子メドレーリレー銅。
女子サッカーがメダル確定。
女子バレーが後1勝でメダル。
男子サッカーが昨晩決勝進出を逃したが、銅の可能性がある。
これだけ、団体競技がメダルを獲得したことは無かったのでは?
まだまだ、寝不足が続きそうだ。

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