8月272012

米がパンに抜かれた。

今日(8/27)も、時々曇りがちながらも暑い1日。
しかし、車を走らせていると、ところどころで赤とんぼの集団に出会う。
確実に、秋に近づいている事を感じる。

国民1人あたりの1年間の米消費量が57.8Kgにまで減少しているとの事。
1Kgは、6.5合程度。
つまり、年間375.7合。1日約1合。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120827-OYT1T00613.htm

私の場合は、朝はパン。昼と夜がごはん。
昼、夜合わせて、1合程度で、国民の平均値かも。

1962年の米の消費量は、昨年度のほぼ倍の118.3Kg。
1日約2.1合。
当時は、自宅の食事は、煮魚、煮物が主で、当然ごはん。外食なんて、もってのほか。
更に、昼飯を外で食べる方は、当然自宅から弁当を持っていく生活だった。
つまり、米の消費量が多いのも当たり前だったと感じる。

当時は、江津ではフランスパン、イギリスパンなどは全く売っていなかったはず。
今や、江津でも購入可能となった。
更には、イタリアンの店も出来、食文化の多様性を感じる。

これらを考えると、米の一人あたりの消費量が少なくなるのもうなずける。

購入額にて、米がパンに抜かれたらしいが、加工前の食材(米)と加工後の食材(パン、麺類)で、比較が正しいとは言い難いが、この傾向は、まだまだ続くと考えられる。

この結果を受け、農協も何か考えた方が良いのではないでしょうか?
既得権益だけを守る事では、問題があるのでは・・・・。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2012/08/28 8:19:53

    花田屋 様

    日本人の米離れも、ついにここまで来ましたか・・。

    先週の出張で、改めて日本の食材のおいしさ(特に、米の旨さ)を痛感したところですので、複雑な思いですね。

    炊きたてのご飯とタラコがあれば、今でも軽く2合はいけます。

    今夜はご飯をしっかり食べよう!!

  2. 花田屋 2012/08/28 10:46:25

    3歳からの同級生様

    確かに、海外の代表として”タイ米”を挙げられますが、白米として食べる場合は、どうやっても日本米の勝ちです。

    “ご飯のおとも”としては、タラコは美味いですね。
    でも、一気に2合は、食い過ぎでしょう・・・。

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