8月302012

国が3100億円売却益?

今日(8/30)は、鳥取あたりでゲリラ雷雨があった様だが、この辺りは全く気配さえ無し。
朝夕は、少し涼しくなりましたが、まだ熱帯夜が続いている。

以前、JALが9月19日に再上場の予定と報道で、凄い早さで復活できたと思っていたが・・・。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120830-OYT1T01074.htm

記事によると、再上場で、出資していた国が3100億円の利益を得るとの事。

一般の株式会社の場合は、破産した時点で、株券は紙切れとなる事は、重々承知。

しかし、今回は国が全面バックアップで、早期に復活。
それで国が利益を得るのはいかがなもんか?
こんな早期に復活出来るのであれば、株主の権利を一時的に凍結するとかの借り処置は出来なかったのだろうか?
勿論、今回の発行株価は3000円台、破産前は300円程度だったので、そのままの権利を与えることはできないとは思うが・・・。

なんとなく、「国とJALによる株主への詐欺行為」のように感じてしまう。
私は、JALの株は持っていなかったが、破産前の株主はどう思っているのだろうか?
数円でたたき売った株主も含めて・・・。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2012/08/31 8:30:25

    花田屋 様

    ほんとだぞ!!詐欺だぞ!!

    余談ですが、JALのSP案件が破綻以前に比べて単価が非常に厳しくなっています。
    当たり前のことでしょうが、以前の殿様商売の感覚から脱皮して、案件ごとに丁寧な見直しがかかってます。
    コストカットに快感を感じる体質が浸透してきているのは間違いありません。
    我々にとっては、厳しいことです。

    それはともかく、安全の担保だけはしっかりとお願いしたいところです。

  2. 花田屋 2012/08/31 8:59:35

    3歳からの同級生様

    そうですよね。少し違和感を感じますよね。

    当然、色々な事に対してコストカットは、行われていることと思います。

    確かに、安全だけはコストダウンだけではなく、価値向上に努めていただきたいですね。

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