9月102012

黒松が危ない。

今日(9/10)は、朝から雨模様。
一時的に、強く降った時間帯も。

最近は、時々雨が降り、畑を行っている方が「夕方の水撒き作業が無いので楽だ。」と言っていた。
関東は、取水制限が発令される様だが、江津市は、水量の多い江川を抱えていて、取水制限や給水制限には縁の無い地域だ。ありがたい。

島根県の木は、黒松。花が牡丹。
江津市の木は、黒松。花がつつじ。
この黒松がピンチになっている。

数年前に出雲地区の松くい虫が大量発生し、空から薬を散布しているとの報道があった記憶がある。
先日、出雲大社に行った旨の報告をしたが、その車中から見える黒松が赤く紅葉しているかのごとく変色しているのが目についていた。
かなりひどい状態。松くい虫の影響だと同乗している方が言っておられた。
民家の傍は、散布が出来ず、1本1本の対策が必要なのだそうだが、その対応が大変で放置されている状態らしい。

近所では、それほどでも無いと思っていたが、そうでもなかった。
意識して、山の方を見てみると、紅葉しているような松がたくさんある。

写真は、時々釣りに行く塩田海岸の傍の林。

右側をアップにしてみると

左側に、まだ松くい虫に侵されていない松が見える。真ん中は、ほぼ枯れかかっている。右は完全に枯れてしまっている。

松くい虫は、カミキリムシの幼虫が松の木を食い荒らすことによって枯れるのだそうだ。
詳しくは、下記HPにて。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/matukui.html

駆除とかは、大変様であるが、県の木でかつ市の木は、もう少し対策を高じた方が良いのではないかと思うのだが・・・。
手の打ちようがないのだろうか?

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