1月202009
後期高齢者医療制度の支払い方法
2008年4/16”後期高齢者医療保険”にて市役所からの配布文章が理解できない旨苦言した。
その後、扶養から外れた人については、免除処置が始まったり、年金から支払った人は控除が無く家族の口座からの引き落としは控除対象になっていたりと問題も発覚していた。
それらの問題が、片付いたのか、今年の4月からの支払い方法について市役所から文章が配布されてきた。
しかし、相変わらず理解しづらい文章。
まずA部 ”基本的に条件が整った方”ってどんな人?
おそらく、役所側中心に書いたものだと思われる。よって、残高があるとかの条件が整っていれば天引きするよ。との意思表示?
次にB部 ”しかし、特に申請された方については・・・・・・・・”
口座引き落としすると、どういう事があるのか、意味不明。
おそらく、C部等の事を言いたいのだと思うのだが・・・?
町内の新年会の席上でも、この文章の事が話題になり、「何の事かさっぱり判らん。」と何人かの方が言っていた。
私の場合、控除対象に出来る事が判っていたので、文章が難解にしても、早速銀行に出向き申請を行った。
その際行員に
「この件の質問が多くない?」と聞くと
「今日は、多いです。銀行に聞かれても困るんですけど・・・。」と困り顔。
その後、市役所にて最終申請の為、訪れると普段はガラガラの窓口に数人の方が、この書類を持って説明を受けていた。
私の対応してくれた職員に
「この文章では、理解できない方が多いでしょう?今日もこれだけの方が来ているのだから・・・。」
と、ちょっと嫌味も含めて聞いてみると
「はい。問い合わせが多く来ています。判りづらかったようです。」
と白状した。
どう考えても、元々、文章構成能力が低い上に、市役所側の立場で”取り漏れ”の無いようにだけを重点に書いているから判りづらくなっている様な・・・・?
これでは、いつまで経っても、「お役所仕事は・・・・・。」と言われてしまう。
もっと、勉強してほしいものだ。
確かに解り難い文章ですね。
紙1枚にまとめたのでしょうが、もっと簡潔であるべきですね。
お役所仕事というより、我々においても相手にきちんと理解を頂ける案内文を作成するというのは、かなりの労力と配慮を必要とします。
日々の活動をともにする者には、粗い文章でも、文章表現以外の情報の共有があると、理解を得る事は可能ですが、社外へまた情報を共有していない相手への文面には頭を痛めます。
行政からの案内文については、内部に検査部門は無いのかね?
新聞屋の所長様
おっしゃる通りです。
会社に入った頃の、自分の書いた文章とダブります。
上司から、
「お客さんに読んで貰いたいなら、要旨を頭にきちんと書け。要旨だけで、自分に必要な物か否かを判断してもらえないと意味が無い。詳細は、必要な人のみ読んで貰えれば良い。」
と散々指摘されたもんです。
今回の配布文は、”口座振替の手続き方法のお知らせ”と勘違いしてしまいそうです。
ISO的な考え方からすると、担当(文章作成者)、調査、承認とチェックがされていない物は、発行できない仕組みになっています。
江津市役所は、環境ISO等を取得していませんので、チェック機関は、無いのかも?
行っていても、ただスルーしてるだけ?
市民が、お客様と言う意識が欠如しているのかも?
>チェック機関
なんか作るとどんな事が起きるか。。。
情報流出のIPA職員、停職3カ月の懲戒処分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090119-00000041-imp-sci
あまりに突っ込みどころ満載
1.独立行政法人、天下り団体で公務員、税金で運用
2.情報セキュリティを高めるための技術開発・調査研究
3.流出メールからATOK等のダウンロードVisualC++のシリアルキーのソフト違法利用発覚
4.停職3カ月給与は、情状により基本給、諸手当合計額の3分の1以内を減額
まず信賞必罰の人事制度を確立しないと。。。
民間なら会社やお客をダマしたら首どころか刑事罰もありうる、行政は納税者を裏切っても罪に問われない、どころか有給休暇をもらえる。
おっちゃん様
これまた、お粗末ですね。
確かに、民間と官庁の体質と言うか、対応には違いがあります。
ここに書いたチェック機関とは、機関では無くチェックシステムのつもりでした。すいません。
係長とか課長とかが、きちんと確認した文章が市民に出ているのか?です。
もし、係長、課長がチェックしているとすると、恥ずかしい限りです。