バックナンバー 2009/12

12月 18 2009

一般市民のAED使用で生存率向上

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

一般の方がAEDを使用した場合の生存率が向上しているとの事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000006-cbn-soci

一般の方の使用は、全国で807件にもなっているらしい。

2008-5/22に”武田石油店にAED設置“で、紹介した頃と比較して、江津市でも随分設置箇所が増えたように思われる。
(私が設置している所を認識しただけかも?)
一般の方が実施した事例も耳にした。

しかし、2008-5/22のブログで提言した
1.AEDの設置が遠方からでも判るようなマーク等を決めて、その表示。
自分の居住範囲外の地域では、設置場所を見つける事は至難の業。
2.AEDメーカの盗難保障等から屋外設置が出来ず、お店等では開店時間内に限られる。
は、未だに解決されていないようである。

一秒でも早くAEDを使用したときの生存率向上は明白。

効果が見えてきた今、上記提案等の改革をした方がもっと効果が出ると思うのだが・・・。

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12月 16 2009

また益田市で講義

投稿者: カテゴリ:島根県,店主ブログ,花田屋関連

今日(12/16)は、寒風が吹き荒れ、冬将軍到来。
いよいよ、冬模様です。
明日からの天気予報には雪マークも。

夏と冬 どちらが好きかと尋ねられれば、間違いなく”夏”と答える。
ウインタースポーツをしない私にとっては、冬は不要。
鍋の時だけは、冬がいいかな。
とは言っても、来るものは仕方ない。

そんな寒風の中、10/30”益田市の雇用促進事業で講義“で報告したものの第二回目。
前回と受講者が違うと言う事で講義内容は、前回と同じ。

PC160010a

受講者は、50名程度。

益田市の企業も、江津市の企業と同様に教育風土が無いようで、私の話も新鮮なのか熱心に聴いていただいた。
講義受領後、某企業の幹部の方から
「今後もお世話になるかもしれませんので名刺交換を・・・・。」と言う事で名刺交換をさせていただいた。
やはり、社内教育の講師が不足しているのだろう。

帰りには、事務局から
「山藤さん1月もお願い出来ますか?」
「帰って日程調整させてください。1月は、ある企業からの要望で5日間も講義予定が入っていて、空きがあるかどうか?」
「出来るだけ、お願いします。」
「別途連絡します。」
雇用調整の為のセミナーが開催され、私に講師依頼があると言う事は、企業は厳しい状態が続いていると言う事になる。
私自身としては、仕事を頂ける事は、非常にありがたいが・・・・・・。

企業が正常に戻り、更なる社員のレベルアップで講師依頼がある事が一番喜ばしい事。
早く、その様な日が来る事を期待したい。

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12月 15 2009

64ギガが25,000円

東芝が64ギガバイトのフラッシュメモリーが25,000円程度。

http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=ASFK1500D%2015122009

なんとも一昔前なら、1ギガ程度の値段。

USBメモリーでも16ギガ程度で5,000円
なんともびっくり。

どこまで値段が下がる事やら・・?

消費者にとっては、嬉しい事だが・・・・。

これらも含めた電子部品の製造が次々に海外へとシフトしている。
その煽りを受け、江津市でもパナソニック系のコンデンサー工場が来年の3月閉鎖。
隣の浜田市でも電子デバイスの製造メーカーが同じく来年3月に工場閉鎖。

県。市からも本社に対して、
「何とか継続を・・・・。」とお願いしたが、勿論NO。
当然だ。
企業は、利益が出ないものを地域協力の名目だけでは継続出来ない。
両者とも跡地の利用方法が決まっていない。(報道されていないだけかも?)
どうなる事やら・・・?

最近、雇用調整事業主支援アドバイザーとして企業訪問する機会が増えているが、その電子部品工場と取引していた会社まで元気がなくなっている。
しかも、この不況で、次の取引先を探すのも苦労しておられる様子。

その他の企業もかなり厳しい状態が続いている。

何か打開策は無いものだろうか?
とにかくアメリカがくしゃみをして日本が風邪引き、更には手足(地方の部品メーカ)がしびれきった状態。
アメリカが復活をしないと日本も元に戻らないのだろうか?

何とか、一社でも元気を取り戻す事に、私も微力ながら協力していきたいと思っている。

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12月 14 2009

関西の飛行機事情

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

橋下知事は、伊丹空港不要論、前原国交大臣は維持論。

今日(12/14)は、関空、伊丹と神戸を含めて3空港一元管理を目指すことで今後詳細検討するとの記事。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091214AT5D1400N14122009.html

一元管理は、まず第一歩として経費削減にはなるとは思うが、それほど効果が出てくるとは思えない。
TVによると、関空の使用率は50%程度の事。

関東で考えてみると、空港は羽田と成田。
(滑走路数の違いがあるかもしれないが・・・。)
それを考えると、2つでも十分の様な?
しかも関空から電車移動でも、神戸も伊丹も1時間30分程度の距離。

2008年1/28に“交通事情に思うこと”の中で、島根と鳥取にある空港の事について述べた。
この田舎で、ここ江津から2時間程度で行く事の出来る空港が4箇所もある。
特に出雲空港と米子空港は、島根と鳥取と県こそ違えど目と鼻の先。
それぞれの県の思惑(観光誘致等)もあり、どちらを残すかとの論議になると結論は出ないとは思う。

新たな予算に対して、”仕分け事業”とかで、「仕事やってまっせ!」と言うだけではなく、過去の産物に対しても手をつけても良いのではないかと思う。
新幹線の駅にしろ、空港にしろ、当時の政治家の力加減だったとも・・・。
当時は、それでも良かったのかもしれないが、今は時代も変り、色々な物を見直さなければ成らない事もあるのではないだろうか?
年度予算で40兆も50兆もの借金をしなければならない今、思い切った見直しも必要ではなかろうか?

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12月 12 2009

今年の漢字は”新”?

今年の漢字が発表された。
“新”だそうだ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091211-OYT1T00753.htm

一般応募で8.7%で第1位となったとの事。
2位は「薬」(1万184通)、3位は「政」(5356通)で以下「病」「改」「変」「民」「鳩」

私には”新”と言う漢字は浮かんでこない。
確かに新政権とか新型インフルエンザはあったが、今年を象徴する漢字だろうか?
雇用促進を推進する為に企業訪問をしていても、今は”新”という漢字は見当たらない。
リーマンショック不況が吹きまくる江津市においては、混乱の”乱”とか苦難の”苦”とかの方がピンと来るのだが・・・・。

来年の期待を込めて”新”に応募した方が多かったのだろうか?

皆さんにとっての今年の漢字は何でしょうか?
私個人について言えば、今年は父の死以後、新生活が始まり、仕事面にしても新しい事が始まり”新”と言う漢字が合っているのだが・・・。

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12月 12 2009

雇用促進事業での講義 その4

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,花田屋関連

何度か、このブログで報告している”雇用促進事業での講義”を、月に1,2度実施している。

今までは業務改善の為の手法等が中心になり、どちらかと言うと”経営の守り”に繋がるものが多かったが、昨日(12/11)は、”経営の攻め”となる”新商品開発”の講義を行った。
講義は、一般的な発想法等を30分程度説明し、後は実際に新商品を考えてもらうグループ討議。
“雇用促進事業での講義”の中では他の講師の方が特許法等の新商品に繋がる講義を行っておられるが、こればっかりは自分で考える事をしないと新たなものは生まれない。

PC110001a

ほとんどの方が新商品を考える事は初めて。
最初は、何を行っていいのか判らず、進まないグループもあったが、最後の発表で他グループを参考にしてもらえば良いし・・・・。と余計な事は言わずにとにかく討議をしてもらった。
討議時間は、約2時間。
各グループを廻って状況を見ていると、
「これだとコストが掛かり過ぎるし・・・・。」
「これだと作り方が判らないし・・・。」
など、勝手に考える幅を縮めている方も・・・。

新商品を考える時は、確かに夢の世界に入り込んでしまう事もある。
その線引きは、難しい所ではあるのだが・・・。
2時間程度の討議で、次々に新商品が生まれたら苦労はしない。
とにかく、”新商品を考える意識”が生まれると良いと考えている。

どんな形でも、中途でも良いので、検討結果を模造紙にまとめてもらい発表してもらった。
発表内容は、もしもの事も有り、所々に網掛けしてありますがご容赦下さい。

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何と、外形図も出来上がりすぐ商品になるアイディアが出てきた。(市場があるか、コストはどうか等は、勿論未検討)
今回、私が期待していた形だ。

PC110012a

現在の自社の状況を分析し、自社の強みを考えての新商品と言うか新規事業の発表。
討議の流れは、すばらしい。
これまた、すぐに詳細検討に入ることが出来るものだ。

PC110018a

製造会社でないチーム。
少々厳しいかと思ったが、最近の世の中の動向から新商品を考えてくれた。
発想の着眼点は、OK。

今回の講義については、どんな形になるかと心配していたが、発表して貰った内容を見ると、まずまず。
多少もうちょっと考えてほしかったなと思うグループもあったが、新商品を考える事が始めての方にとっては、他グループの発表内容を聞く事も出来、良い経験だったのではないかと思っている。

江津市には、これと言った産物が少ない。
こんな講義を切っ掛けに新たな商品が生まれてくれると嬉しいのだが・・・・。

今回は、7グループの内5グループが女性の発表。(すばらしい。)
私の講義は、最近はほとんどグループ討議をしてもらって、発表付き。
第1回目の時は、それこそ発表になってない方も・・・。
しかし、発表にも慣れてくれて、今回は女性パワーが出てきた感じ。
どちらかと言うと江津市は、自己主張が苦手な方が多いとされている土地柄(私を含め?)。
緊張で、手が震えている方もいたが、この様な事でも、発表の経験になると嬉しい。

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12月 10 2009

宇宙旅行1800万円

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

民間人の宇宙旅行が1800万円。

http://www.asahi.com/national/update/1208/TKY200912080417.html?ref=rss

私には、当然手が出ないが、この価格だったら宇宙旅行が近づいた気がする。
日本人が10名も予約している事がうなづける。

HPにある宇宙船は、まるで子供の頃のSFの世界が現実になった様な形。
なかなかカッコイイ。

中学校2年生の時の、アポロ11号アームストロング船長の月面着陸。
この時の事を鮮明に覚えている。
ロケットの打ち上げから、TVで見ていてもウキウキする。
宇宙旅行は、人類の夢かも?

この宇宙船は、飛行機に近い。
それ故に、高度は少し低いのかも?

少しの前、”***もん”が予約したとか言う宇宙旅行はもうすこし高かったような?
これも、ロケットと飛行機タイプとの違いなのだろうか?

いずれにしろ、無重力が味わえるところまで行けるのはすばらしい。
宝くじでも当たったら応募するかな?
年末ジャンボは、まだ売っているのかな?

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12月 09 2009

元重製陶所のすり鉢

先日、商工会議所の方と市内の企業を順番に訪問している時の事。
ある企業を訪問したところ、商工会議所の方が、社長は現場のはずだからと、いきなり製造現場に。
作業中の方が社長と紹介され挨拶すると、どうも見覚えのある顔。
「あら。元重先輩帰っておられたんですか?1級後輩の山藤です。」
「おお。どっかで見た顔だと思ったよ。ちょっと待ってろ」

この企業は、”元重製陶所”

http://www.suribachi.jp/

すり鉢を作っておられる会社だ。
社長は、すり鉢に釉薬を塗布する機械の前で作業中。
釉薬を塗布する機械は、なかなか面白い。
「この機械、面白いですね。」
「自分で開発したが1年かかったよ。」
「特許申請もしてあるのですか?」
「申請したよ。」
さすが機械工学科卒業。

元々、元重製陶所は、石見焼の植木鉢や色々の焼き物を作っていた。
子供の頃、父が大量の植木(ベコニア、サツキ等)を育てていて、
「元重に植木鉢を買いに行ってくる。」と言っていた事を覚えている。
しかし、今やほとんどがすり鉢生産になっているとの事。
上記HPによると、年間25万個も作っている様だ。
「先輩、すり鉢は、各家庭に1個か2個あれば一生もんで、それほど売れるイメージが無いのですが?」
「江津では売れないが、都会では結構売れる。」

後で考えると、とんかつ屋で、小さいすり鉢にゴマが入ってお客の前に出てくる事がある。
お客は、自ら擦って、そのすり鉢にソースを入れるのだ。
ラーメン屋ですり鉢に麺が入って出てきた事もあったような。
お店等での需要があるのかも?

その証拠が上記HPのアドレスにも現れている。
“suribachi”(すり鉢).jp

上手くニッチな所を見つけた感じがする。
なかなか、江津市で全国シェアで語れる生産品は無いが、数少ない全国シェア製品なのだ。
しかも、価格も他ライバル社に比較して安い。
底面にシリコンを貼り付ける事で、滑る事も少ない優良商品。
すばらしい。しばし、感服。

元重先輩は、中高の先輩であり、ご実家が元重製陶所である事も存じていたが、その元重製陶所をどなたが継いでおられるかを認識していなかった。
大学卒業後、かなり若い時から帰ってこられてるとの事。
「長男だし・・・・・。」と言っておられた。

すり鉢をご用命の方は、上記HPからどうぞ。
通販もあります。

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12月 08 2009

2010花粉予想

来年の事を言うには早すぎるが、来年の花粉情報が発表された。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20091208-OYT1T01102.htm

http://www.jwa.or.jp/content/view/full/2903/

どうやら、少ないらしいとの予報。
特に、中国・四国の予報は、非常に少ないと・・・・。

2月から4月までの3ヶ月間の苦痛が少しは和らぎそうな雰囲気。
これは、嬉しい。

ついでに、花粉症が治ってくれないものだろうか?
これは、無理でしょうね。

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12月 07 2009

これは駄目でしょう。

GDP確報が0.2%違っていたとの発表。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091207AT3S0701607122009.html

これは駄目でしょう。
しかも原因が、集計用ソフトへの計算式入力ミス。
何とも、単純ミス。
しかも、’03年から今回を除いて32回もミスでの訂正をしているらしい。
0.1%以上のミスは、1回だけと報道しているが、そう言う事ではないはず・・・。

大変なデータ量を解析しての数値でしょうから大変であることは理解はする。
しかし、内閣府が世界に向けての発表数値を32回もミスしては信用が揺らいでしまう。

GDPの発表数値によって、為替、株価等が変動する。
場合によっては、大変なこととなる。
担当者の”入力ミス”は発生する事もある。
そのミスを見つける仕組みが不完全と言う事だ。

日本国発表値を訂正する意味をもう一度認識する必要があるのではなかろうか。

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