バックナンバー 2011/03

3月 21 2011

何が出来るか?

今日(3/21)は、午後から市内の跡市に出向いた。

智翠館高校吹奏楽部保護者会から
「来年度も引き続き、lucoleを継続使用させてもらいたいのだけど・・・・。」
「どうぞ。担当者交代時期に、バージョンアップをしたいので、説明の機会を作って欲しいのですが・・・。」と
お願いし、保護者会会長のUさん宅を訪問したもの。

Uさんとは、高校は違うものの同い年で、色々とお付き合いがある。
実は、奥様は、浜高の同級生とは聞いていたが、お会いしても、お互い高校時代の記憶無し。
「これからは、よろしくお願いします。」とご挨拶。

奥様と、お越し頂いた連絡係の方に新バージョンを説明し、1時間ほどで終了。

これで保護者会は、東北・関東大震災レベルの災害があっても、携帯電話でのデータ通信機能が復活した時点で、メール機能または掲示板機能で安否確認が可能になる。
今回の災害で、ある市役所の職員の方が津波が迫る中、自分の安全を無視し防災無線マイクを握り続けたと報道があった。
防災無線だと、自動配信機能にするか、マイクを握り続ける以外、配信方法は無い。
携帯電話のエリアメール機能での、緊急地震情報の配信はあるが、まだ津波の対応までは出来ていない。

しかし、安否確認機能は、固定電話、携帯電話の「災害伝言板」はあるものの、それ以外は特に手は無い。
ほとんど災害の無い、この地域の方が電話会社の「災害伝言板」の機能をご存知の方は、どの程度おられるだろうか?

関西大震災の後、”発電所はどうすべきか?”から始まり、今使われている緊急地震情報等の災害時の事を少し勉強させてもらった。
その関係で、企業独自の安否確認システムを導入されている会社がある事は認識しているが、いつ起こるか判らない災害にお金を掛けられない企業、自治体がほとんど。
関西大震災の時は、携帯電話はほとんど普及しておらず、携帯からメール等の情報連絡が出来なかかった為、情報通信を使う対策は、自治体等でそれほど検討されていないのも事実。

今でも、自治体は、防災無線を導入が、災害時の絶対条件的としている感がある。
もう少し、柔軟に対応する必要がある事を訴えていかないといけない。
通信手段を使うことも含め、取りうるべき事前対応を検討すべきかと思う。

今回の災害に対しては、義援金を送る程度しか出来ないが、この地域で、いつ来るかも判らない災害に対しての対策を訴える事を行わなければならないと思っている。

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3月 20 2011

プロ野球開幕について

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

昨日、セリーグ開幕が3月29日と発表された。

セリーグは、当初予定通り3月25日開幕、パリーグは、当初予定を変更し4月12日開幕発表していた。
読売巨人軍の渡辺オーナーは、「プロ野球は予定通り開幕しなければならない。」と強く言っていたが、文科省の通達があり、下記対策案を付け3月29日に開幕すると訂正発表。
(1)4月3日まで、東京電力と東北電力管内の試合をデーゲームで行い、その後も「減灯ナイター」として節電に努める。開幕カードは横浜―ヤクルト(横浜)阪神―中日(京セラドーム大阪)広島―巨人(マツダスタジアム)となり、当初予定の開幕3連戦、巨人―横浜(東京ドーム)などを、レギュラーシーズンの最後に回す。
(2)レギュラーシーズンの延長戦を実施せず9回打ち切り
(3)〉東京、東北電力管内では夏場も可能な限りデーゲームでの開催を検討
(4)被災地対策や観客、選手、球場の安全確保や節電問題などに対処するた東電・東北電関内でのナイターは検討する。レギュラーシーズンの延長戦は行わない。

「これでどうだ。」と言わんばかりの対応は、指摘されたから仕方なく行うのだとの印象に思える。
「被災地の皆さんに元気を与える為にも開幕する。」では、全く自らは汗を掻いていない様に映る。
もう少し、出来る事があると思うのだが・・・。

これでは、益々プロ野球人気を下げる結果になる様な気がしてならない。

更に、同じプロ野球機構の中にありながら、セパの足並みが揃っていない感じする。
パリーグは、楽天とロッテが直接災害を受けた事もあるのかも知れないが?

昔の、レギュラーシーズン130試合の頃に比較し、交流試合が増え、かつCSシリーズが増え、日程的に厳しい事も理解はする。
しかし、その昔はドーム球場は無く、雨が降る事も考慮し、Wヘッダーも数多かった。
今は、Wヘッダーはほとんど無い。
Wヘッダーを駆使し、日程消化対策も出来ると思う。
しかも、計画停電は、夏場も行われる可能性が強い。
土日、休日は比較的計画停電の実施が見送られる事が多い。
東京電力、東北電力管内では、土日、休日にWヘッダーにて対応するとか・・・。
発表されたセリーグの対策は、不十分な気がする。

まだまだ、不明者の捜索は継続中。
東京電力、東北電力管内での計画停電等を実施せざるを得ない中で、企業も不安定な状況になっている。
もう少し、落ち着くまで、開幕を待っても良いのではないかと思う。
パリーグの4月12日が妥当だとは言えないが、年内消化を考慮し最大限延期したと思える。
勿論、パリーグにも開幕延期するだけでなく、電力を使わない対策等は検討してもらわないといけないが・・・。

この野球人気の暴落の事実を受け止め、今こそ色々な面で愛されるプロ野球を目指してもらいたいと思うのだが・・・。

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3月 19 2011

電源工事順調に推移?

今日(3/19)は、良い天気となり、温かい日だったが、その分花粉と黄砂が飛んだようで、何となく頭がぼんやりしている。

夕方(18:56頃)にも、茨城県で震度5強の余震があったようだ。
都内も、震度3。
大変、お気の毒だ。
早く、せめて余震が収まってくれればと願う。

今日の、福島第一原子力発電所は、ポンプ車での注水と電源工事が進んだようだ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110319-OYT1T00352.htm

明日以降、ポンプ、バルブ等の点検を行い、その後通電となる見込み。
何とか、無事動く事を願いたい。

都内在住の友人から、メールが届いた。
「銀座界隈は、夜は薄暗く違った街に来ている様だ。
サラリーマンの数も少ない。
4月まで計画停電をするとの話もあり、飲食店は経営に問題があるのでは?」と。

報道では、夏の話は出ていないが、電気事情を返信した。
「不安を、たきつけるわけでは無いが・・・。
5,6月は、比較的冷暖房が不要で、電気使用量は安定すると思うが・・・。
福島原発とか近郊火力がすぐには立ち上がらず、夏場での供給電力は最大5000万KW程度と推定します。
しかし、夏場の過去最高は、6000万KW程度で、どうやっても1000万KW程度不足です。」と。

せめて、昨年の夏の暑さが戻ってこない事を祈るのみ。
電力の事を思うと、冷夏の方が良いのだが、野菜が不作となっても困るし、ほどほどの夏が良いのかもしれない。

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3月 18 2011

雇用調整事業の講義

今日(3/18)、以前から行っていた雇用調整事業の講義を行った。

本講義は、毎週金曜日にポリテクカレッジを会場に行われている。
私は、毎月1回と特別講義を1,2回担当していた。
今日、今年度最後の講義を、午前、午後と2回担当した。

今日は、年度締めくくりと言う事もあり、「新商品を考えよう」と言うテーマで講義の後、グループ討議を行ってもらい、新たな事を考えてもらい発表してもらう事としていたが、最初の30分ほど時間を取って、今、日本の一大事となっている福島第一原子力発電所の事故に至った経緯、今後の対応等を紹介した。
今回の事故で「何が何でも原子力発電は反対」との感情になってもらっても、日本の電気事情は困る。
今日の出席者は、午前・午後併せて220名程度ではあるが、少しでも理解いただきたいとの思いで講義をした。

その後、新商品ではなく、新規事業として「県外から1万人を呼ぶイベントを考えよう。」をテーマにグループ討議をしてもらい、結果を発表してもらった。
なかなか、面白い発表もあり、「実現できる」と思える物もあった。

1年半前に、この講座の講義を担当した頃は、1回60名程度の出席だったが、今は200名超え。
まだまだ不況の波から抜け出せていない。
更に、今回の地震の余波で、休業をせざるを得ない企業もあると聞いている。

早く、本講座が閉講となり、企業が通常状態になる事が望ましいが、4月以降も継続されることとなっている。

地域の企業が、元気になり活性する事を期待している。

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3月 17 2011

思わぬ雪

今日(3/17)は、目覚めると雪。

屋根や車には、少々雪が積もっているものの、道路は全くなし。
寒くて寒くてと言うほどの気温ではなく、車通勤ではあるが、コートは無くても何とか大丈夫な程度。
その為か、雪は降るものの積もっていた雪は、すぐ溶けてしまった。

東北地方も、雪らしいが、この寒さも明日は回復する見込み。
福島第一原子力発電所も大きなトラブルは無く、ヘリコプターからの放水が行われた。
昨日から、電源の為の送電線工事も始まっていて、早く電源を。
放射能値も、特に変化していない様だし、作業も順調に行く事を期待したい。

しかし、この寒さで東電区域内の電力使用量が増えている様で、こちらも心配。
今日の、工業新聞によると、地震の影響で停止していた火力発電所の内、数日中に250万kw程度の出力が確保できる見込みとあった。
しかし、太平洋側の火力は、津波の影響が大きい様だが・・・・。

日本国内で、50Hzと60Hzがある歴史的背景はあるものの、今回の様な災害が発生する事も考慮した電力施策が必要となってきたのかもしれない。
先の、話はさておき、早い電力の回復を祈りたい。

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3月 16 2011

一日も早い安定状態に・・。

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

今日(3/16)は、朝から雪が舞う寒い一日だった。
東北地方も、真冬の寒さとの報道。
寒い中の避難生活で、大変お気の毒だ。

しかも、いつ避難生活が終わるのかが見えない方にとっては、精神的にも苦痛となるはずだ。
一日も早い仮設住宅の建設をお願いしたいものだ。

今日の報道注目は、やはり福島第一原子力発電所。
今日も、4号機の火災が発生。
いつ新たな事象が発生するかも知れない不安定な状態は変らない。
と言うのは、燃料棒の発熱が終了するまでに数ヶ月から数年掛かる。
早く安定状態にしなければならないが、その為にも、まず電源確保が重要になる。
16日から送電線工事に入る。とか小型ガスタービン発電機の貸し出しをGEに要請した。との記事もあった。
更には、冷却装置を動かす為の制御装置も津波をかぶっているとの報道も。
制御装置も入れ替えとなると少々時間が掛かってしまうが、一日も早い安定制御状態になる事を期待したい。
私が言うまでもなく、恒久対応の検討も、なされているはず。

そんな中、泣ける記事を見つけた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011031600093

おそらく、島根原発で運転を担当されていた方だとは思うが、同じBWRの原発。
きっと、現地で力になる方だと思う。
その行動力に敬服。

一日も早い、安定制御状態になる事と、その体制になる間に大きなトラブルが発生し無い事を祈りたい。

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3月 15 2011

東電の対応

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

今日(3/15)も、福島第一発電所の件と計画停電の件の報道が頻繁にされた。

原子炉構造は、全くの素人ですので、その事象は、ここでは述べることは控える。
元々の津波に対する設計基準等の決定根拠等の甘さが引き起こした事故である様な気はする。
発電機停止後の運転を行う為の外部電源の喪失。
その場合のバックアップ用電源も立ち上がらず、冷却用ポンプが起動できず。
と予想する。

そんな異常状態の中で、懸命に安全停止すべく、東電も必死で対応しているはずである。
その幹部に対して、本日早朝に対策室に首相が乗り込み罵倒した様だ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110315-OYT1T00273.htm

やっぱり、共同作業の中で人を動かした事の無い方だと感じる。
爆発事故が放映されていて、官邸に報告が1時間掛かった事に立腹した様では有るが、経験の無い事象が発生し、かつセンサー系が全て的確に動いているか不明な状態ではあるが、ただ「爆発しました。原因は不明です。」とは報告できない。
解析には、時間が掛かる。
東電は、既に海水を冷却水に用いたと言う事は、原子炉の廃炉を決意したと言っても良い。

この様な状況の時こそ、「日本を守るべくよろしくお願いします。」と言った方が、効果大と思える。
威圧されると首相報告が優先になり、現場への的確な指示が遅れることにもなりかねない。

計画停電においても、結構な混乱を招いている。
先ほども、都内に住む友人に電話すると、
「今、真っ暗。計画停電。」
「仕事は?」
「出社はしているが、仕事にならず若手は早期帰宅をさせている状態。いつまで続くやら・・・」
と言っていた。
計画停電中に、ある交差点で交通事故も発生したとの報道も。
色々な不都合は、出るとは思うが、昨日のブログで書いた通り、どうやっても需要予定量の発電は望めない。
計画停電の計画は、非常に難しいとは思うが、数日間の間のデータで、的確な計画停電を実施出来る様に調整されると思っている。

原発問題、計画停電の両対策ともに、東電に掛かっている。
最善な対策がなされる事を祈っている。

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3月 14 2011

電気の重要性

投稿者: カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

東北地方の地震の影響が、平日となった今日(3/14)から出始めた。

特に、電気の無い生活は、大変な事。
東電が計画停電を一部実施した。

報道は、福島第一原子力発電所のトラブルを特に報道しているが、それだけの影響ではない。
地震により、福島第一発電所と第二発電所が地震のために止まった。
この2つの発電所で、総出力800万KW程度。

東電は、総発電量6500万kw程度(電源開発等も含め)の発電設備を保有している。
柏崎原子力発電所の運転状況と津波被害に遭ったと思われる広野火力発電所等の火力の状態が見えない。
しかも、この時期は、夏場の需要時期に合わせ、定期検査時期。
結構な数の火力発電所が定期検査を実施しているはず。
更には、石炭火力等は、待機発電所となり長期休止火力発電所となっている。

今日(3/14)の、需要予測は4000万kw程度。発電可能電力が3000kw程度との事。
これから、火力の定期検査発電所の早期立ち上げと待機発電所の再開をする事となる。
勿論、水力は、フル稼動とは思うが、総出力は800kw程度。
更に、他電力からの融通があるが、昨日書いた通り60Hzから50Hzに変換できる量が限られている。

東電は、計画停電を4月ぐらいまで実施したいとの報道があった様だが、更に夏場の電力が心配になる。
福島第一、第二は、夏場には勿論間に合わない。
津波に遭遇した火力も期待できない可能性も・・?

となると、夏場過ぎまで不自由な生活となる可能性がある。

計画停電を実施するにしても、今日の様な電車の運行状況が続くと、企業としては大ダメージ。
電車を走らせるとすと、自前の発電所で動力分は確保出来たとしても踏み切りの電源の問題。
勿論、道路の信号機も・・・。

今回の事で、東電にペナルティーだとの報道をしている新聞もある様だが、そんな事より節電の報道をすべきだと思う。
おそらく、古巣の仲間は、その対応で東電に協力するために、必死で努力しているはずである。

今日の銀座は、ほとんどネオンが消されている状態らしい。
とにかく、昼間の電気を少なくする様に、個人が努力する必要がある。

発電関係の仕事をしていた私にとっては、それに携わる方の大変さがわかる。
早く、通常状態になって欲しいものと思う。

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3月 13 2011

江津市に戻りました。

本日(3/13)羽田発14:00の飛行機で帰ってきました。

今回の地震にて、私が東京に行っている事をご存知だった方等から、安否確認のメール等を頂きありがとう御座いました。
特に、実被害も無く、帰ってきました。

今日の朝も、東京では震度2程度の余震が続いていた。

帰りの飛行機の隣に、2歳ぐらいの女の子をつれたお母さんがおられ
私が席に着くなり
「子どもが泣いて、ご迷惑をお掛けするかも知れませんが・・・。」
と挨拶していただいた。
初めに、この様な挨拶を頂いたのは初めて。素晴らしい。
それを切っ掛けに会話すると、
「出雲市に1ヶ月間帰省する。今は蘇我のマンションに住んでいて、地震の時は、市原のコンビナートの火災の真っ黒い煙が来て、怖かった。」と。
ご主人が勤務で、お子さんと二人でマンションにおられたようで、相当怖かったようだ。

今日の飛行機は、「飲み物サービスが出来ない」とのアナウンス。
地震の影響が、こんな所にも。
おそらく、飲み物等を機内運び込む方等の手が足らない状態になっているのだと感じた。

更に、週明けは色々な所に影響が出ると想定される。
既に、自動車会社が部品の調達が出来ず、休業と決定している。

昨日、食事をした店も、
「明日(3/13)は、食材の調達が出来ず、お店を休みにしました。」と言っていた。
同じ様な、店が続出するような気もする。
魚介類、野菜・・・・。確かに影響が大きい。
勿論、自宅でも・・・・。

東電管内では、輪番停電を実施すると発表。
これまた、産業等に影響大だ。

先ほど、ある方から、これに関連したチェーンメールが届いた。
「関西電力等からも、東電に電気を供給するので、みんなで節電しましょう。」と言うもの。
一見正しい事を言っている様なメールに見える為、更に知り合いに流してしまうのだ思う。
しかし、60Hzから50Hzに変換出来る設備が、100万kw(原子力発電所の1号機分ぐらい)程度しかないと記憶している。
新たに増設されているとしてもそれほどではないと思う。
と言う事で、実状無理なはず。
イタズラに、チェーンメールを流し始める方は、困ったものだ。

色々な影響もさることながら、まず被災した地域の復興が重要となる。
市役所等の役所において、相当数の方が行方不明になっている地域もある様だ。
その応援が、県・国から必要と考える。

早い復興に向けた、思い切った国の施策を期待したい。



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3月 12 2011

地震後状況

投稿者: カテゴリ:店主のまわり,店主ブログ

3/11夕方から、食事の為に出かけたが、その後いつも行く、ショットバーHuuに顔を出してみた。
ひょっとして、棚の酒が飛散し、営業が出来ない状況かとも思い、店に入ると、全くいつもの状態。
この店は、地下。
地下は、地震に強いのか?
数名のお客さんがおられたが、青山や原宿から歩いてきたらしい。
ご自宅は、横浜方面で、ここでJRが動くのを待っている。と言っておられた。
店内は、いつもは、ジャズ系のBGMだが、さすがにNHKラジオ。
徐々に、地下鉄が動き出したとの情報が、伝えられたが、JR待ちのお客様には、JRは終日運休との残念なニュース。
始発まで、頑張ると・・・・。

23時頃、新橋駅前をとおり、ホテルに戻ってきた。
新橋駅前は、23時にしては金曜日とはいえ、たくさんの人の波。
北風が強く寒い。

ホテルの下のコンビニに寄ると、おにぎり、カップラーメン等の棚は空っぽ。
泊り込みのサラリーマン達が買い占めたのか?

フロントで
「エレベータは?」と聞くと
「ハイ。動きはじめたのですが、ボイラか故障してお湯が出ません。」と。
「しょうがないね。風呂は我慢します。」

TVを点けると、次々と被害報告。
ひどい。
日本観測開始から、最大規模の地震。それに伴う津波。
青森から神奈川あたりまで広範囲の地震被害。
津波は日本の太平洋側は全ての範囲が危険区域。
これ以上、被害が拡大しません様に。

このブログを書いている間にも、震度2程度の余震が3回。
今晩は、おちおち寝ていられない状況かも?

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