1月252013

公務員給与

今日(1/25)は、冬型が徐々に強くなってきたようで、朝から雪がパラパラしていた。

うれしい再会があった。
古巣の先輩から数日前にメール
「25日に、某企業での打ち合わせで、そっちに行くので会えないか?」と。
打ち合わせが午後からとの事で、昼食をご一緒することに。
広島から営業車で3人で移動されてきて、4人で会食。
私が退職以来で約7年ぶり。
1時間少々の再会ではあったが、  楽しい時間を過ごすことが出来た。
またのお越しをお待ちしています。

午後からは、浜田市に移動し講義。
有意義な1日となった。

 

先日から、公務員の退職金の引き下げで、駆け込み退職する方の件が色々と問題になっている。
更に、13年度の給与を削減の指示が出いる様だ。その実施時期がずれ込む様だが・・・。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130125-OYT1T01031.htm?from=top

佐賀県武雄市では、単独で新たな施策が開始されるとのニュースを見つけた。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO50931190U3A120C1CR8000/

武雄市は、図書館を民間企業に運営を委託し、スタバまで呼び込んだ今注目の場所。
給与を、ある範囲の税収入にリンクさせて、変動させるというもの。
良いアイデアと思う。
たとえば、法人税とリンクさせるとなると、企業の給与が削減されている時は、公務員の給与も削減となる仕組み。
判りやすい。
国が実施する「世間がうるさいので、ちょっとカットしよう。」なんて事は、判りずらい。

私は以前から、給与を振る事は公務員のモチベーションの維持の問題から、税収に合わせてボーナスを増減させるべきではないか意見していた。更に、あるラインを下回った場合には給与カットとするべきではないかと思う。
こうすると、一般企業とほぼ同じ状態となる。

Uターンした頃、ある方と話したことがあった。
「この地域では、市役所の給与が高すぎる。下げるべきだ。」
「それはおかしくないか?バブル時代に自分たちが儲かっていた時に、公務員は給与が安い上げた方が良いと。言った事があるか?」
「それは無い。」
「そうだろう。公務員の給与が自分たちより高くなったときだけ批判するのはおかしい。」
「・・・・」
この時に、税収によって振る必要があると思ったのだ。

税収により、給与を振るか、ボーナスを振るかは、別として武雄市の取り組みは全国に広がる事になると思っている。

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