花田屋

3月232015

尾道松江線開通

今日（３／２３）は、天気はまずまずだったが、少し風が冷たい天気。
気温が、昨日までと違い、少し下がった様だ。

尾道松江線（中国やまなみ街道１３７ｋｍ）が全線開通した。

更に、西瀬戸自動車道を経由し愛媛県今治市までつながった。
これで、島根県から山陽側に抜ける高速が２本となり、活性化が期待できる。

島根県には、セブンイレブンが５，６年前ぐらいに進出してきた。
進出したのは、浜田市と江津市。
広島からの物流を考え、広島道から浜田道及び江津道にて運搬できるからと聞いた。
と言う事は、今回の開通で松江、出雲方面にもセブンイレブンが進出するのだろうか？

その他、観光客が四国からも訪れやすくなり、島根県松江、出雲地区の観光地は、大歓迎をしている。
しかも、途中の１１０ｋｍ無料。益々観光客にとっては訪れやすくなる。
この無料は、国と島根県、広島県が事業費を負担する「新直轄方式」で整備したためらしい。

新直轄方式で無料になる事は、大変良い事ではあるが、以前に作られた有料区間は、無料になる事は無いのだろうか？

尾道、松江道が開通し、観光客が島根に来てくれることは、県としては大変ありがたい事とは思うが、広島から浜田・江津まで有料区間となると、山陰の観光や海産物を求めて旅行する場合、どうしても高速代は、無料側の地域に流れてしまう事は明らか。

因みに、ハイウェイ情報のＨＰで見ると
尾道ー松江玉造　２時間２分　　　８２０円
尾道ー浜田　　　　２時間６分　　２１７０円

広島ー松江玉造　２時間６分　　２８６０円
広島ー浜田　　　　１時間１７分　２６４０円

この時間と料金で、広島から尾道の間にお住いの方が山陰旅行をする場合、どの方面を望むのだろうか？

数年前、浜田道が無料になった時に、交通量が増え、観光客が増えたことは明らかなのだが・・・。