12月232015

爆買い 国が情報収集

今日(12/23)は、朝から夕方まで雨。
しばらくは、どんよりした日が続く予報。

 

面白いというか、国がそこまでやるか?と思う記事を見つけた。

爆買い拡大へ、国が情報収集 売れ筋分析、小売店に還元すると。

http://www.asahi.com/articles/ASHDP54BCHDPULFA01K.html?iref=comtop_list_biz_n03

記事上のグラフを見ると、訪日外国人が日本で使った金額は、2010年が約1兆円に対して、2015年は、3.5兆円に届く見込みの様だ。

免税品の購入履歴をもとに売れ筋などを分析し、小売店にも還元して品ぞろえの参考にしてもらう。との事。
家電量販店や大型免税店などでは、すでに自社で独自に集めたデータを分析し、品ぞろえに役立てているが、小店舗に対しても、情報を提供するとの事。

マーケティングを国が行うとは・・・・。

国内外問わず、国が民間企業の為に、この様なデーター分析を行って情報提供するとこは過去には無かったことと思う。

島根の田舎にいると、爆買いにどんなものが売れているかの詳細は判らない。
TV報道の「炊飯器が良く売れる。」等の情報だけ。

出張時に、銀座8丁目のLABIに行った際、爆買い用に店舗が改装され、電化製品、化粧品などの売り場が拡大され、新たにお茶のティーバック等の食品や陶器、民芸品、扇子等までが多く並んでいるのを見た。
「こんなものが外国人に売れるの?」と思える物も並んでいた。

田舎では、全国的には有名では無く、販売量も多くは無いが地元では有名な商品もたくさんある。
それらの中にも、外国人に人気となる可能性もある物もあるかも?
国の調査情報で、 その隠れた物が、ヒット商品になる可能性も出てくる。

また、その事により輸出する可能性も出てくると思われる。

出来れば、国主導でアンテナショップを作っても良い様な気もする。
地方創生の、ヒントになる可能性もある。

誰でも見る事の出来る情報サイトの立ち上げを期待したい。

コメントはまだありません。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント