10月152019

水害時のリスク発見

今日(10/15)は、朝から弱い日差しは有るものの、少々冷たい風の吹く1日。



東京都台東区役所のなんともお粗末な記事。

新聞記事 

台東区民で無い方は、避難所に入れないとの取り組みをしていたらしい。
今回は、ホームレスの人だった様ですが・・・。

なんとも恥ずかしい。
官庁は、先ずはその区内に住んでいる住人が優先との考えがある。
通常であれば、それもうなずける。

ただし、災害時にも、それを適応するとは・・・・。


数年前に、江津市の防災メールが採用された時に
「観光客等は、無視する事になる。エリアメールを採用するべき。」と意見した事がある。
今は、両刀遣いとなり、他地域からの方にも、災害の情報が届くようになっている。

色々な立場で、その場所におられるとは思うが、台東区においては、スカイツリーのお客さんが、被災される事も有りうる。
今回は、スカイツリーのお客様は、その対象では無かった様ではあるが・・。


話は、少々変わるが、我が家の水害対応で、一つまずいリスクを見つけた。
昭和47年過去最大級の水害の時は、我が家は床上1mの浸水。
万が一、他地域に出張中に同様の災害が発生したとすると、畳を始め、家具類、家電は、当然浸かってしまう可能性が大。
これらは買い換えればなんとか復旧は出来る。

しかし、自宅で使っているPC及びバックアップ用HDDは、1m以下の所にあり、この両方が浸かった場合は、復旧不可能となる可能性が高い。
両方の設置場所を変える事は、厳しいが、少なくともバックアップ用HDDだけは、設置場所の変更は可能。
近々、2.0m程度の所に設置したいと思う。
今回の災害を、わが身に置き換えて、リスクを確認してみました。




今日は、午後から元法政大学の坂本教授の講演を聞きに行った。



この講演は、江津市の魅力化セミナーの一環として実施されたもの。

先生は、企業は、利益最優先では無く、先ずは従業員を大事にする会社であるべきと、訴えておられる先生。

終了後、名刺交換させていただき、多少お話しさせていただいたが、私が企業に訴えている事に間違いが無い事を確認出来た。
良い、講演会だった。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2019/10/16 9:34:49

    花田屋 様

    東京都台東区役所のなんともお粗末な記事。

    日本人の特性?村社会の特性とも言えるか?
    ホームレスだけでなく、いつも問題になるペットの件もあったようです。

    ダイバーシティの受入れなどと立派な事は言われていますが、稲作が始まり定住生活が可能になった3000年以上前からの村社会は、我々の身体に染みついているんですね。
    それはそれで良い面もあることは否定しませんが、世界規模でSDGsを考えていく時代に、島国根性丸出しでは生き残れません。
    なんせ相手のほとんどの人たちは、個の確立・意見主張がなければ生きてこれなかった人たち。
    少々大げさな言い方でしょうが、多様性の受入の為にも日本人は個の確立が必要でしょう。

    余談ですが、ウチのカミさんは災害時に避難所には行けないと言っています。犬を連れて行けないからだそうです。問題です。

  2. 花田屋 2019/10/16 9:49:12

    三歳からの同級生様

    >世界規模でSDGsを考えていく時代に、島国根性丸出しでは生き残れません。

    そう思います。
    ラグビーの日本チームの姿は、参考になると思います。
    素晴らしいチームです。

    この江津でも、外国人が増え、更には外国人の日本人学校が出来ようとしています。
    色々な意味で、新しいステージだと思います。

    奥様のご意見も納得はしますが・・・・。
    問題だね。

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