7月102021

北海道・福島も無観客

今日(7/10)は、午前中は、「また、いつ雨が降るか?」と思えるどんよりした天気でしたが、午後からは、久しぶりの日差しが出ました。

しかし、天気予報では、12日頃までは曇りマークが並んでいます。
梅雨明けは、その後でしょうか?
更には、県からの防災メールでは、まだ100mm程度の雨との情報も・・・?






今日の島根県のコロナ新規陽性者は、出雲市の1名だった様です。

新聞記事

過去の陽性者の接触者との事です。
最近、ポツポツ出てくる陽性者は、昨日確認されたデルタ株(インド株)の影響でしょうか?
感染力が強いとの事ですので、爆発的に広がらないことを祈ります。



福島県は、東京五輪のソフトボールと野球が行われる県営あづま球場(福島市)での全試合を、有観客から一転、無観客で実施する方針を固めた。と。

新聞記事

昨日、北海道のサッカーも無観客を発表していますので、ほぼ無観客のオリンピックとなる感じです。


各国の選手や関係者が、入国後陽性が確認されたとの報道が続いていますし、かつオリンピック観戦の為に人流が発生しますので、感染リスクを考えての事と思います。
良い決断かと思います。




福井県で、高校でのクラスターで、野球部が大会出場を断念した。と。

新聞記事

可哀そうですが、仕方ないですね。
デルタ株が出てきた為か、地方都市でも感染者が多くなっている所があります。
これから、夏休みを迎え、昨年は中止となった、色々な大会が開催を予定しています。
これらの大会から、感染者が出ないことを祈ります。







厚生労働省は、2040年度時点で介護職員の必要数が約280万人に上り、新たな人材確保が進まなければ、40年度は約69万人不足する見通しだ。と。

新聞記事


この人手不足の解決策の1つとして、厚生労働省は、H30に「介護分野における生産性向上について」のガイドを発行しHPに掲載しています。

厚生労働省HP

中に概要編があり、すべての分野における共通の概要が示されています。

概要編

上記、概要の2ページに「業務改善の取り組み」として下記が示されています。
①職場環境の整備(主として5Sの事)
➁業務の明確化と役割分担
(1)業務全体の流れの再構築(プロセスフロー等の事)
(2)テクノロジーの活用(ICT化の事)
③手順書の作成
④記録・報告様式の工夫
⑤情報共有の工夫
⑥OJTの仕組みづくり
⑦理念・行動指針の徹底

これは、製造系で実施ている手法とほぼ同じで、このガイドが発表され、私が実施する介護系の5S研修等では説明しています。
しかし、参加企業が増えないのが現状です。



最近になり、その取り組みが進まないこと(?)で、自治体向けガイドも作られたのか、HPに掲載されました。

施設系サービスパイロット事業 ガイドライン(令和2年度改訂版)本編自治体編


しかし、市役所等の担当者は、残念ながらこの存在を知りません。
更には、5S研修等の紹介をすると「介護施設の方は、色々な研修を受けており(介護の専門教育中心)、しかも人手不足で、一般研修を受ける暇は、ありません。」と、平気で発言する方も・・・・。

おそらく、現状の人手不足は、解決することは無く、増々人手不足になる事が考えられ、その結果が69万人の不足となるものと思われます。


厚生労働省の各自治体への伝え方が悪いのか、各市役所は、この様なガイドは無視しても問題無いと思っているのか?
どこかが、間違っていると思いますが・・・・・。

コメントはまだありません。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント