6月102025
NHKに済生会江津が
今日(6/10)は、朝から曇りがちで、時折パラパラする時間帯の有るうっとおしい天気でした。
この辺りは、昨日梅雨入りの発表がありました。
今年は、既に沖縄が梅雨明けとなり、短期間の梅雨だった様ですが、雨量は平年より多かった様です。
この辺りも、同じ傾向となるのでしょうか?
雨量が多少多いのは良いですが、大雨とならない事を願います。
6/1に、NKHスペシャル「医療限界社会 追いつめられた病院で」の番組で、江津市の済生会病院が大きく取り上げられました。
NHK
下記に、その要約したものがありました。
NHKスペシャルの概要書いたHP
私は、6/1には気づいておらず、再放送を見ました。
その中で、医院長は、「昔から問題を起こす医師はいたが、人が多ければフォローできた」との話があり、その言葉だけを受けて、「済生会江津病院は、やばい病院・・・。」との話をされている方がおられました。
番組の主旨は、その単発の事を言っているのでは無く、全国の地域医療の現状であったり、2004年に導入された新臨床研修制度の問題点を指摘している様です。
更に、済生会江津病院では、経営面でも問題は深刻で、非常勤医を活用して診療科を維持してきましたが、物価高騰と人件費上昇の影響で赤字は拡大。常勤外科医がいなくなったことで、手術ができず、昨年度の赤字は4億7000万円に達しました。
3月末には看護師の1割にあたる15人が一斉に退職し、現場の危機感は一気に現実のものとなりました。とも。
今後は医療資源を地域単位で集約する体制構築に舵を切る方針を示しています。
4月には、新たに3人の総合診療医が病院に加わり、再生への一歩が踏み出されました。医療の限界を越えるためには、現場の声に耳を傾け、地域と社会が一体となって支える覚悟が求められています。と。
済生会江津病院は、上記の看護師の大量離職等の問題もあり、医者不足だけの問題では無く、仕事の改善等にも問題がある様にも感じます。
その他、改善点は色々とある様に感じます。
ただし、今回のNHKの取り上げたい事は、そこでは無く、医療の根本的な改革が必要と訴えていると感じました。
日本大重量挙げ部の奨学生から本来は免除されている授業料などの名目で金をだまし取ったとして、詐欺容疑で同部元監督を逮捕した。と。
新聞記事
また、日大の部活関係での不祥事です。
今度は、生徒の不祥事では無く、監督です。
部活関係の監督に権力は、絶大で何をやっても許されると勘違いしているのでしょうか?
過去の相撲部、アメフト部・・も。
日大は、別の不祥事を調査する中で今回の不正を把握。被害が確認できた元部員の保護者ら58人に不正徴収相当額を全額返金した。と、有りますので、別の不祥事が更ににあると言う事でしょうね?
それは、ともかく大学側が、各所の調査を実施ていると言う事でしょうから、その調査に期待したいと思います。