12月162025
メガソーラー支援廃止
今日(12/16)は、曇りがちの天気でしたが、気温は11℃程度で風も無く穏やかな天気でした。
メガソーラー支援廃止との記事が・・。
やっと国が見直しに動き出した感じがします。
3.11以降、一気に自然エネルギーを使う事に舵が切られ、闇雲に各所にソーラー発電所、風力発電所等が出来上がりました。
この辺りでも、事業所、個人と明らかに増加しています。
記事にもある景観地に設置され物議が出ている所、静岡県でソーラー発電所用に開発されたところでの土砂災害もありました。
ソーラー発電等の自然エネルギー発電の、全量買取政策や高額買取政策もありましたが、全量買い取りは、関西電力や四国電力が買取に電力制御が間に合わず、廃止の方向となり、高額買取も2027年以降に作られる発電所は、対象外となる様です。
更には、設置する際の環境アセスメントの審査も厳しくなるとの事です。
ただし、現在の全電力の発電種別の発電割合で、2040年度代にソーラー割合を20%にする事の目標はそのままの様ですが・・・?
当ブログでは、政府(当時は、民主党政権)が、原子力発電分を自然エネルギーに舵を切るとの発言をした時から、発電容量が大きく異なり、電気の質の良い電気と質の悪い電気との差が大きく、電気の悪い電気をバックアップするのは、LNG炊き等の火力発電所だとの見解を述べていました。
当時は、原発アレルギーを取るために、自然エネルギーを打ち出したのかもしれませんが・・?
更に、ここに来てAIの急普及で、大量の電力が必要になっていると聞きます。
自然エネルギー発電が増加する事で、現状の電力網に全く問題が無いのであれば、どんどん増やすべきとは思いますが、色々な問題のある現状では、推進を検討する国会議員も正しい技術的な事も含めしっかり理解するべきと思います。
TV等での発言を聞く限りは、正しく理解していない議員も多い感じます。
勢いだけで目標設定するのでは無く、現状の問題点を正確に掴み、その上でソーラーを含む自然エネルギーを多く取り入れる事が出来る電力網(スマートグリッド等)の検討及び予算化、新規電力(核融合発電等)の開発予算等をしっかりつけるべきかと思います。
将棋の福間香奈女流六冠が女流タイトル戦の対局規定を見直すよう要望していることを受け、日本将棋連盟は、出産予定日の前後計14週間と日程が重なると出場できないとした規定を削除し、妊娠・出産が対局日の変更事由にあたると明記した。と。
新聞記事
福間六冠が、妊娠中にタイトル対局が不戦敗となった時に、その前後で対戦者がコロナ感染の時に延期になったことがあり、その差が理解できないとと書いたことがあります。
女性棋士の歴史は浅く、その昔はタイトル保持者でも六冠でさらに残りの二冠のタイトル戦にも登場する棋士は、いなかったでしょうから、とりあえずの規定はあったでしょうが、色々な事に考慮された物は無かったと思われます。
更には、規定を作るのは男性棋士だったのではないかと・・?
今回、将棋連盟の会長が女性となった事で、女性棋士の申し出に耳を貸してくれたのでしょうか?
福間六冠は、すぐの二人目の子どもの宣言では無いと思いますが、子育てを行いながら、六冠を維持し、更に残りの二冠へのチャレンジを行い、更に1月からは棋士へのチャレンジにも取り組むと宣言されています。
とにかく前例の無いチャレンジです。
島根県の誇りです。頑張ってほしいと思います。