花田屋

10月212008

１２道府県で不正経理

会計検査院が、抜き打ちで検査した１２道府県で全てが、不正経理をしていたと言うのだ。

ある県では、業者でプールするカラ発注まで。
余った金を国に返還した場合、次の予算が減らされるのを防ぐ為の策？と言われている。
担当者の気持ちは判るが・・・・・。

ＴＶ報道では、県庁幹部が「不正ととられてもいか仕方ない行動でした。」と謝罪。
「不正ととられても・・・」ではない。不正だ！！

官庁の監査体制は、どうなっているのだろうか？
一般会社では、監査室、監査役員がいて、更に第三者機関（税務署等）が調査に入る。

官庁の監査体制を見直すべきではないだろうか？
会計検査院がどれだけの規模で、どの官庁まで監査するのか不明ではあるが、１２道府県で１００％不正があったと言う事は、監査機関が機能していないのと同じだ。

もちろん不正を主導する体性を無くす、ルール作りも必要ではあるが・・・。

我々の眼に映る官庁の姿は
仕事は、ゆっくりする。
定年後の行き先を模索する。
予算取りのみ一生懸命。
予算が余ったら、期末に使い切る。（道路工事が期末に集中していると見える。）
箱物を作ったら仕事は終わり。
・・・
となってしまう。

もちろん、地道にまじめに仕事をされている方がいらっしゃる事も重々承知しているが、残念ながら、最近の報道を見る限りこうなってしまう。

やはり、官庁改革は、見える形で推進していただきたいものである。

阪神　Ｔｈｅ　ＥＮＤ。
阪神ファンの皆さん巨人が仇をとりますから・・・。
これで、２２日からの対戦相手が中日に決まった。
いよいよ、大詰めになってきた。予想４勝１敗で巨人と見た。