8月192013

ガソリンの取り扱い

今日(8/19)も、ひどい残暑。
11時過ぎに、一路金城町に向けて車を走らしたが、朝から直射を浴びていた車は、なかなか車内温度が下がらない。
天気予報を見ると、秋雨前線も出ている様だが、太平洋高気圧が強く、南下出来ないとの事。
そろそろ、一雨ほしいところだが・・・・。

 

先日の福知山市の屋台の爆破事故で、3人目の犠牲者が出たとの事。
花火大会を見に行って、全身火傷で命を落とすことになるとは・・。
ご冥福をお祈りします。

事故の全様が、判ってきたが、発電機にガソリンを継ぎ足す作業を行うのに、ガソリンの携行缶の圧力を抜かずに、栓を開けたために、一気にガソリンが吹き出し、傍にいた方に飛び散った様だ。
そのガソリンに、屋台の火が燃え移り、傍らにいたガソリンが吹き飛んだ方にも、燃え移り全身火傷になった様だ。

http://mainichi.jp/select/news/20130817k0000e040194000c.html

何んともお粗末な、ガソリンの扱い方だ。
ガソリンは、危険物ではあるが、20L程度までは、免許がなくても取り扱えるとのこと。

私は、今まで車に補給する以外で、ガソリンを購入したことが無く、正しい取り扱いを理解していないと思われる。
そんな私でも、購入できるのだ。

身近で、ガソリンを携行缶にて購入する必要がある機器は、農耕機器(大型機器、家庭でもあるのが草刈り機等)から発電機ぐらいと思うが、使用場所によっては、今回の様な事故が発生する可能性がある。

今回の様に出店をされる方は、日常から発電機を使っていると思われ、その方が今回の様な取り扱いをされている事が実態。
今まで、事故が無かったことが不思議なくらいだ。
今年が猛烈の暑さで、携行缶の圧力が想定以上に上がっていた可能性もあるが・・・。

今回の事故は、特異例では無く、起りうる可能性が高い事象と思われる。
人が集中的に集まる場所では、「当日の消防からの講習の義務化」等の対策を行う必要があると思われる。

 

追 記(8/19)
HPのアップ後、下記報道を見つけた。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130819/t10013881231000.html

「総務省消防庁は、多くの観客が集まるイベントがある場合は、主催者や露店業者に対し、火災予防のための指導を徹底するよう全国の消防本部に通知しました。」との事。
素早い対応に拍手。

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