4月082014

大学生の仕送り事情

今日(4/8)も、朝から晴天。
午前中から、打ち合わせ等で各所を訪問したが、春爛漫の心地よい1日。

 

今どきの、大学生への仕送り状況の記事。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20140405-OYT1T50133.html?from=ytop_top

1か月平均で8万9000円。(過去最高は、94年度の12万4900円。)

その内訳は、家賃6万900円、生活費2万8100円。
生活費は、1日937円。

 

最近の学生は、ワンルームマンションに住んで、車を所有して・・・・。
と勝手に思っていたが、それは一番仕送りが多かった’94年ぐらいの事で、今の学生の実情は違う様だ。
携帯電話代等は、親が払っている様な気もするが、それにしても今どき、この生活費ではなかなか厳しい感じがする。

 

後の収入を得る手段としては、奨学金とアルバイトかな?
学生は、どんどん、アルバイトをして、色々な事を学んでほしいと思う。

 

我々の頃も、仕送りを受けている立場の学生は、アルバイトをしていたような気がする。
自宅から通っている学生が、アルバイトもせずに、アパートに遊びに来て冷蔵庫をあさっていた記憶もある。
私が初めて行ったアルバイトがダイエーの新規オープン前の準備と開店直後の商品搬入だった。
その後は、友人の紹介で、塾の先生(中学生相手で何とか出来た。)を大学卒業まで続けた。

 

大学の後半は、アルバイト中心だった気もしていて、3年の時には、そのお金で電話と自動車免許を取得した。
大学時代の最後の頃の月給は、かなりの高額になっていて、就職しての初任給の方が安かったと記憶している。

 

アルバイトと、正社員の違いはかなりあるが、その社会を見る事にも価値があると思っている。
新たな人(年齢的にもかなりの幅)に出会える事も価値があると思っている。

 

仕送りを受ける学生諸君
しっかりアルバイトをして親を助け、かつその経験で仕事する事の厳しさを体感し、将来に役立ててほしいと思う。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 3歳からの同級生 2014/04/09 9:40:36

    花田屋 様

    先日、当社の3年生と飯食っている時の話。
    「貯金してるか?」
    「奨学金の返済で毎月赤字です。ボーナスで穴埋めして、プチ贅沢を一回して、残りはとりあえず貯金です。」
    「奨学金は貰えるんと違うの?」
    「それはホンマに賢い人だけで、私らは借りた分は返さんといかんのです(笑)」
    みんな奨学金+アルバイトで頑張ったようです。
    私は奨学金を貰うという発想さえなかったので、1年から4年まで、ひたすらアルバイトに励んで世の中との関わり方を教えて貰ったと思います。

    今日はこれから告別式に参列。
    明治大学校歌で先輩をお送りします。

  2. 花田屋 2014/04/09 18:36:19

    3歳からの同級生様

    我々の頃は、そうとう優秀で無いと奨学金には、届かなかったのでは・・・?

    よって、私も詳細は知らないが、TVで「奨学金変換が滞っている。」と報道していたと記憶している。
    私も、ひたすらアルバイトでした。

    告別式ご苦労様です。
    校歌で、お見送りですか・・・・。合掌。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント