10月172009
特別審査員
10/16に地元の某企業のQC成果発表会に特別審査員として出席した。
この企業には、雇用調整の為の出前講座として、数回お邪魔しており、どの様な活動をしているのかを興味を持って伺った。
本大会は、写真にもある通り第4回との事。
各部代表の4チームの発表があり、全て終了後、社長、工場長と小生も含めた特別審査員3名にて審査会を行い、最優秀賞、優秀賞の2チームを選出し、表彰式を行い閉会となった。
この様なQC発表会は、退職後は、勿論初めてで3年ぶり。
聞くと、昔から、改善活動を行っていたようだが、社内に教育担当者がいるわけでもなく、なかなか取り組みが厳しいとの事。
発表は正直言うと、発表の為のQC活動とも思える物もあり、まだまだ実についていない感じはしたが、教育もそれほど受けていない状態を考えると良くやっていると感じた。
発表の中に、私が講義した内容を反映していると思える物もあり、何かを吸収しようとする意欲を伺えた。
帰りに、社長、工場長から
「どんどん良いものにしていきたいと思うので、今後とも指導をよろしく。」
と挨拶を受け、別途工場長を訪問したいと思う。
刺激の無い、この地域においては、従来からの手法にて”ものづくり”を行っている所が多い中、この様な活動を展開し、強い会社を目指しいる会社は、歓迎し応援したい。