9月152015

安否確認方法

今日(9/15)は、朝から晴天。
昼間は、少々日差しが強く、暑く感じる時間帯もある本来の9月半ばの気候。
心地よい1日でした。

 

常総市での水害で、15名の方が行方不明になっていたが、全て安否が確認されたとの事。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150915-OYT1T50062.html?from=ytop_top

家ごと流される方、車の中で流される方などが報道されていただけに、大変嬉しいニュースです。

 

今回の行方不明者が15名から31名に増え、15名に少なくなり最終的に全員の安否が確認でき0人となった。
その数値が動いた事で、市役所の管理状態にクレームを言っている市民もいるとの報道が、他の新聞であった。

行方不明者数は、どうやって把握しているのだろうか?
おそらく、各避難所や自治会長、民生委員等への聞き込みで安否不明者を把握しているのではないかと思われる。
その調査が、市役所と警察で一致していなかった問題も有った様だ。
更には、個人情報との事で、それぞれが実名公表しなかった事にも問題があった様だ。

 

土砂崩れなどの、狭い範囲であれば的確に不明者を把握できるのだろうが、今回の様な大規模水害や東北大震災の様な災害の場合、安否確認は容易では無い。

安否確認システムは、大小色々な物が商品化されたり、特許化されている。
各会社では、社員の安否確認システムを導入している所は増えているが、市町村単位では高額な大規模システムを整える事は、なかなか出来ないと思われる。
しかし、官庁、警察等でどのような調査をするかは、連係して無駄の無い調査をしてほしいものと思う。

更には、市民側からも無事に他地域に避難している時などは、自分の安否を伝える手段を確保しておく必要があると思える。

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