2月042010

引退する人、引退しない人

投稿者: 22:42:48 カテゴリ:店主ブログ,社会の出来事に

一人は、暴虎事件での引退勧告での引退。
一人は、元秘書が3人も起訴されたというのに、自身は不起訴で幹事長職継続。

引退は、朝青龍。
一般人への暴行事件を起こし、更にマネジャーを使っての嘘を発表したのだからこれは悪質。
横綱の品格教育が出来ていない等の議論もあるが、暴行事件は横綱品格以前の問題。
引退勧告は、仕方ないところだろう。
アスリートとしての彼は、憎たらしいぐらい強いナイスファイターだっただけに残念。

引退しないのは、民主党幹事長小沢一郎。
どう考えても、シロとは思えないグレイだと思う。
詳細は、不起訴になった訳で、書くことは控えたい。
しかし、政治家の”他人に厳しく自分に優しい”体質は何とかならないもんだろうか?
他党の事だと、「秘書が行った事とはいえ道義的責任を取るべき」と、あれだけ強気になるのに・・・。

ニュースステーションの解説者は、参議院選挙の前に幹事長を辞して、選挙を有利に戦う作戦では?とも言っていた。
そこまで、戦略なのだろうか?

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 新聞屋の所長 2010/02/06 8:36:27

    早々に国外へ出かけたようですね。
    今は動かない方が良いだろう・・とか思わないタイプの本領発揮ですね。
    こういう土俵外でのモノの考え方が、色々な憶測と批判の的となった要因。
    TVの過去のインタビューの中でも
    『品格、品格と言うけれど、強い事が一番と思っている。人と一緒である必要はない』
    と、自然な受け答えをしていた。

    引退会見で
    『責任を持って引退します』
    これは、『責任を取って引退します』

    結構な日本語を使うけれど、繊細な部分ではやはり日本人では無いのです。

  2. 花田屋 2010/02/06 9:00:10

    新聞屋の所長様

    >TVの過去のインタビューの中でも
    『品格、品格と言うけれど、強い事が一番と思っている。人と一緒である必要はない』

    私も見ました。
    会見場では、謝罪はするものの、「すいませんでした。」と言う言葉を使う指導は受けていても、根本的なところの指導は、受けていないのだと感じました。

    人の指導は難しいものですね。

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