12月182018

何故スプレー缶を・・・?

今日(12/18)は、時折雨がパラパラする時間帯もある寒い1日。

午前1社、午後1社の5Sリーダー研修の、現場指導で訪問。
吹き抜けの工場もあり、防寒して現場へ。
とは言っても、まだまだ真冬の寒さではないが・・・・。

夕方からは、浜田市に移動し、日本海信金のせがれ塾の忘年会へ。
過去の塾生も集合しての大忘年会。
懐かしい顔にも会えて、良い宴会でした。

 

 

先日の、札幌の爆発事故の原因がほぼ固まった様です。

https://www.sankei.com/affairs/news/181218/afr1812180031-n1.html

上記、記事からすると、スプレー缶の残りのガス抜きを実施してガスが充満したとの報道もあったが、新品120本のガスを噴射してガス抜きをしたようです。

別の報道によると、スプレー後、手を洗うために、給湯器を点火した事で爆発したと。

 

爆発して当たり前だと思う。
スプレーガスは、火に近づけると爆発するという意識は、無かったのだろうか?

スプレー缶は、何か注意事項が書いてあるはずだが、あまり気にした事が無いが・・・・。
我家にある、何種類かのスプレー缶を見てみると、すべてが赤地に白抜きの文字で下記の写真の様に「火気と高温に注意」とある。

②に「火気を使用している室内で大量に使用しないこと。」とは、書いてあるが・・・・。

 

普段、色々なスプレー缶を使用しているが、この注意書きを真剣に見たことは無い。
しかし、この辺りは、ガス抜きをした後、不燃ゴミの金属として、ゴミ回収に出している。
と言う事で、ガス抜きを行うが、当然外で行っている。

 

「スプレー缶の穴あけとかガス抜きは、外で行う。」と言う事をどこで学んだのかな?
その昔、スプレー缶が世の中に出た頃は、不燃性のフロンが使われていたが、種々の問題で、フロンが禁止になり、その後可燃性ガスも使用可能になったと記憶している。
その時に、報道が色々と注意喚起をしたのかな?
それで、火気注意である事を認識したのかな?
その後の方は、そんな注意喚起を報道で知る事も無く、強い問題点意識が無く、今回の様な処置をしてしまったのかな?

 

上記、写真の注意喚起は、缶の裏側に表示してあるだけ。
表面に、もっと目立つ表示の義務付けした方が良いのではないかと思うのだが・・・・。

 

と、ここまでを書く予定であったが、先ほどのTVニュースによると、
「前日に、数缶を、外で噴射していると、通行人の目に触れ、少しまずいと言う事で、次の日、仕事終了後に、部屋の中で、約120本を同時に、噴射した。(このスプレー缶は、一度噴射すると最後まで、噴射される構造になっているらしい。)
部屋が真っ白になるぐらいになり、一旦は、外に出て、噴射が完了するのを待ち、その後部屋に戻り、明日になったら、部屋のガスも抜けるだろうと、そのままにして部屋を後にするつもりだったが、手が汚れていたので、つい給湯器を付けてしまったら、爆発したのだそうだ。」

 

どうやら、仕事上、使用していなければならなかったスプレー缶が残っている事がまずい状態であった様(お金を貰ったのに、未施工の隠ぺい?)で、外での処分は通行人の目に触れるので良くない判断し、部屋の中で噴射を実施てしまった様です。
天罰が下ったのかな?

この事故の巻き添えに遭い、怪我をされた方は、大変お気の毒です。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2018/12/19 7:58:22

    花田屋 様

    あれだけの爆発でよく死者が出なかったな、というのが正直な感想です。
    不動産店の店長は、何も考えずにガス抜きをしたとの報道ですが、多分自分たちの事しか考えてなかったというのがホントじゃないかと勘繰りたくもなります。

    怪我をした方々、巻き添え被害にあわれた方々、師走の寒風の中で避難所に行かざるを得ない方々、本当にお気の毒です。

    忘年会Weekです。
    カセットコンロにも気を付けましょう。

  2. 花田屋 2018/12/19 9:34:38

    三歳からの同級生様

    そうですね。死者が出なかったことが幸いです。

    >多分自分たちの事しか考えてなかったというのがホントじゃないかと・・・。

    そうでしょうね。とにかく処分したい。が先だったのでしょうね。

    >怪我をした方々、巻き添え被害にあわれた方々・・・・・。

    まったくです。

    カセットコンロの上での鉄板は、要注意です。
    100%の可燃ガスですからね。

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