2月072019

Suica簡易版へ

今日(2/7)は、昨日までとは変わり、朝から曇りがちで、お昼前からは雨がパラパラ。
気温は、昨日と同じぐらいの14℃程度となっているけど、体感的には、寒くなった感じ。




JR東日本が、同社の交通系ICカード「Suica(スイカ)」で、現状よりも導入費用を大幅に軽減する簡易版の新システムを早ければ2019年度中にも導入する方針であることが分かった。と。

記事

現在のスイカは自動改札での使用を前提にしているため、カードと読み取り端末機間のデータのやりとりを高速で行う。端末機には高度の処理能力が欠かせず、端末価格が高価になっていた。と。

記憶による、SuicaカードのICへの読み書きを含め、6回の情報のやり取りを行っており、その必要時間は0.2から0.5秒程度。
改札で、ICリーダーへの接地時間が短いとエラーになる事があり、中にはカードでICリーダー部を叩いている方を見かけるが、逆効果。じっとしていた方が感知しやすいのだが・・・・。


それは、さて置き、システム的には、高価である事はうなづける。
更に、カードへの現金チャージ機が高価であると認識している。

ただし、自動改札機は、従来の切符挿入タイプに比較し、はるかに安価になっているが・・・。


これらのシステムを、「クラウド技術を使い、端末側で情報を持たないシステムにすることで、導入する際のコストを引き下げる」と、簡易版の開発の狙いを強調。現在のスイカが過剰な性能となっていることから、データの処理量や速度を落としても、十分利用できるものにする考えだ。と。

Suicaカードが、学校の学生証(会社の従業員証も)と兼用となっている所もある。
更に、最近は、航空系カードとの連携等、多方面と連携したカードが、有る事を認識している。

これらを更に、広げようとしているのか?



しかし、こうなると従来のSuicaでは、ICカード内に、ある程度の情報を持っており、その辺でも販売しているICカードリーダーで、乗車経路、金額等が確認できる。
簡易型となると、ネットで経由して、乗車経路、金額等が確認できるようになるのか?


その前に、ほとんどの方がスマホでのSuica使用になるのかな?
色々な、変形が考えられるが、普及する事は良い事と思う。



技術的な細かい事は、さて置き、簡易型が開発されるのであれば、是非JR西も、同様の対応をしていただき、山陰線の様なローカル線各駅にも、設置してほしいと思う。
それでも、乗降客数とコストを考えると、なかなか難しい事は理解できるが・・・。
スマホ専用で、現金チャージ機は、無くても良いかな?



Uターン直後から、島根ではICタグ等を使ったシステムを見かける事が無く、体感できる事が出来ない為、なかなか他への流用等のアイディアも浮かばないかも・・・。と訴えたが、現状も、その浸透は進んでいない。
一部、コンビニ等でお財布携帯機能を使っている方もいる様ですが・・・。

この辺りのJRは、通勤で使用している方は、ほとんどいないが、通学している高校生たちが、そのシステムを体感できる事は、色々な面で価値あることと思われ、導入してほしいと思う。

是非、ICタグシステムの地域格差を軽減してほしいと思う。

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