12月182020

出雲クラスター10名に

今日(12/18)は、朝から曇りがちで、冬型は、弱まったものの、まだ大気が安定しないようで雨がパラパラする時間帯もありました。



関越では、まだ670台程度の車が埋まっている様で、運転手をバスにて近隣のホテルに避難させる対策を実施するとの事です。

新聞記事

懸命な判断かと思います。


福井や鳥取の時は、一般道であったために、ご近所でトイレを借りたり、ご近所さんが差し入れをしてくれたりがあったと記憶していますが、今回は高速だけに十分な対応が出来ていなかったのではないかと心配していました。


ニュースでは、日テレ等のレポーターがこの渋滞の中に居て、「パーキングまで20km程度離れていて、途中の高速出口まで5,6kmで、そこから出てコンビニ等に行っている方もいる様です。」なんて、レポートもありました。

高速は、緊急用の階段等の出口は設置していないのですかね?
パーキングのすぐ傍とか出口のすぐ傍に停車する事となった車は良いですが、この雪の中で5km以上歩いて移動するとなると大変です。

今晩は、バスにて避難との事で、一安心です。
もう少し、早く対応が出来たような気がするのですが・・・?
皆様の安全をお祈りします。





今日の島根県の感染者は、昨日に続いて、出雲市の医療機器などの体験販売店の利用者4人の感染が確認されたようです。

新聞記事

昨日までの陽性者も含め、この販売店関連の陽性者は、10名となりました。
これ以上増えない事を祈ります。





江津市役所から残念なお知らせです。 
「令和3年1月2日(土)に開催を予定していました令和3年の江津市成人式は、全国的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、成人の皆さんとその家族、市民の皆さんの健康と安全を最優先に考え、延期することとしました。
なお、延期後の日程は、令和4年1月上旬を予定しています。詳細は決定次第、江津市ホームページなどであらためてお知らせします。」と。

仕方ないですね。
新成人の方は、晴れ着の予約なども済んでいたでしょうから残念とは思いますが・・・。
新成人の半分ぐらいは、県外へ進学や就職で出でおられ、成人式の為に帰省を検討していたかも多いと思います。
都市部で、これだけの感染者が出ている現状としては、なんとも・・・。

1年遅れの成人式になる事も、良い思い出になるのではないかと思います。






新型コロナウイルス流行の第3波で感染者数が急拡大する中、企業は再び感染防止対策の徹底に取り組み始めた。と。

新聞記事

職場への出社を制限したり、忘年会や新年会を原則禁止したりする動きに加え、年末年始の休暇分散も呼び掛けている。と。



上記記事によると、年末、年始の休日は、東芝が最大18連休、日立製作所は最大17連休も可能な日程で有給休暇の取得を推奨。との事。

18連休したら、Webにて仕事をしていれば、まだ頭は、仕事モードでしょうが、完全OFFだとすると、企業人への復帰は時間が掛かりそうです?






数日前に発表されたGoogleのコロナ予測を見ると、新規陽性者は、来年の1/5が最大となっており、全国で6828人です。

google予測    (随時更新されています。)
 

昨日の全国の新規陽性者が3211人。
倍以上の数字です。

怖いですね。こうならない為にも、しっかり対策を実施してほしいと思います。
個人個人でも、自分が出来る事を行わないと・・・。






米製薬大手ファイザーは、開発した新型コロナウイルス感染症のワクチンを厚生労働省に承認申請した。と。

新聞記事

早期に承認され、日本でも早く実用化になる事を期待します。







豊田章男トヨタ自動車社長は、政府が30年代に新車のガソリン車販売をなくすことを検討していることについて「自動車業界のビジネスモデルが崩壊してしまう」と懸念を示した。と。

新聞記事

トヨタの社長の発言としては、珍しい苦言ですね。
これは、政府見解と言うより、世界の動きですから、ひっくり返す事は難しいと思われます。

日本は火力発電の割合が大きいため、自動車の電動化だけでは二酸化炭素(CO2)の排出削減につながらないとの認識を強調し、電気自動車(EV)への急激な移行に反対する意向を示した。ともありますが、政府が近くまとめる水素産業の成長戦略が明らかになった。大手電力会社などに、水素の利用を強く促すことが柱となる。との記事がありました。

新聞記事 

水素ガスは、燃える事は、中学の理科実験で習ったかと?
と言う事で、燃える事は有名ですが、燃えた後は、水が出来ます。

湿った蒸気のまま、タービンに当たると、その蒸気が玉となりタービンに穴をあける事となり、乾いた蒸気とする必要があります。

2030年までに、LNGガスに水素ガスを混ぜて、燃焼させる技術を開発するとの事で、その実用化が2050年となっています。
これが上手くいけば、豊田社長の見解が崩れる事となります。

更には、2050年ごろには、核融合発電システムが実用化される見込みもあり、原子力発電所の代替えとなるシステムも完成する事となります。


この発電技術は、私の耳に入ってくる事は無くなりましたが、各社の技術発表を注目していたいと思います。

確実に、色々な技術が開発される事を期待したいと思います。

4件のコメントがあります。

4 件のコメントがあります。

  1. 住永屋 2020/12/19 11:36:25

    お久しぶりです。

    相変わらず、テレビのニュースやワイドショーではPCR検査の陽性者数のみを取り上げて新型コロナの恐怖をあおっていますが、検査の実施件数が増えれば陽性者数も増えていくのは当然ですよねえ。

    私はある企業からの要請で新型コロナ関連の統計データを整理しているのですが、このところの感染者数爆発のようにいわれている「状況」も、PCRの実施件数を分母においた陽性率で見てみるとそれほど大変のことのようには見えません。

    月間の陽性率が3%前後だった9月10月から増加して、11月は6.1%にはなっていますが、12月に入って6.0%と若干ながら減ってはいても爆発的の増加にはなっていません。

    ちなみに今週は5%台で推移しており、東京で800人越えをし全国でも最多を記録したという17日(木)も陽性率でみると5.1%に過ぎず、むしろ減少気味なくらいです。

    確かに得体の知れない病気は怖いものですが、私にとっては冷静な判断を欠き操作された「情報」ほど怖いものはありません。

    それに、PCR検査での陽性者がイコール新型コロナの感染者では無いようですよ。

  2. 花田屋 2020/12/19 15:34:27

    住永屋様

    ご無沙汰しています。

    >PCR検査での陽性者がイコール新型コロナの感染者では無いようですよ。

    ご指摘の通りだとは認識していますが、ついついあやふやなまま書いている所もあります。
    その扱いの境目があいまいなのも事実かと思います。
    検査した時は、陽性で発症していない方が、数日後に発症している事もあるでしょうが、その扱いが雑になるのも仕方ないとも思っています。
    擬陽性なるものもある様ですし・・・。

    さて、ご指摘頂いているPCR検査(保健所管轄の物)数と陽性者数の関係ですが、かなり詳しく分析されている様ですので、上記のご指摘は、正しいのだと思います。

    しかし、PCR検査受診者の状況が一律では無いと感じでいます。
    PCR検査の精度の問題もありますし・・・。

    陽性者が出始めている頃(今年の春ごろ)は、ほぼ感染者(37.5度以上が数日間等)の方が受診していたと思います。その後は、徐々に、陽性者の濃厚接触者もすぐ受診できるようになり、更には接触者も・・・。とどんどん陽性可能性が低いと思われる方も受診されているように感じています。
    更に、今は仕事上、あるいは海外への渡航の為に、陰性証明を取る為受診もあります。

    PCR検査受診者を全国民のサンプルとするのであれば、サンプルが一律では無いと思っています。

    更には、気温との関係もある様に思えています。

    サンプルが一様でない限り、その分析は難しいと思います。

    おっしゃっている通り、騒ぎ過ぎるのも良くないとは思います。
    例えば、東京の800人超えの陽性者と言っても、1000万人の内の800人ですから・・・。

    絶対数だけで、煽り立てるのもどうかとは思いますが、若者のバカ騒ぎ等を見ると、煽ることも仕方ないかとも思います。

    私も、取り上げている事で、煽っているのかな?とも思いますが、陽性者数は事実ですから、自己責任で、その判断をしたいと思います。

  3. 住永屋 2020/12/20 11:32:38

    おっしゃるとおりですね。

    統計などというものは所詮結果論で、光の当て方次第でいかようにもその色合いは変わってくるものです。とても人間の生きようなどをとらえることなど出来るものではありません。

    例えば、去年のインフルエンザの感染者は728万人で、死亡者は3,325人といいます。

    一方新型コロナの場合は、今日の新聞で確認すると国内での感染確認者は19万6,669人となっています。うち死亡者は2,880人です。

    これを見て、ある人は毎年のインフルエンザの流行ほどではないといい、ある人は死亡率に注目して新型コロナの怖さを指摘するでしょう。

    これにしても、厚生労働省が発表しているインフルエンザの死亡者数の方はインフルエンザによって自分が罹患している慢性疾患が悪化して死亡したという「超過死亡概念」での計算を除いているためかなり低めに出ます。

    つまり、光の当て方でデータの恣意的な使い方が出来るのです。

    ものの本によると、人間の体の中には百兆レベルのウィルスや細菌がいるといいます。

    人類の誕生以来、数十万年にもわたり、私たちはウィズコロナだけでなく、ウィズバクテリアもやっていたのですね。

    私たちの体は腸を始めとする様々な器官でウイルスや細菌の助けを借り共存してきたようです。

    それは共存というより、一つの生態系を構成してきたといった方が近いかもしれません。

    ウイルスは急激に変異していくといいます。それは生命の変化ともいえるもので、ある細菌学者などは生命の躍動や変化の情報を知らせるものだという者さえいます。

    とすると、ウイルスに感染するということは生命の最新の情報に自分の体で触れているということになるのかもしれませんね。

    それによって自分の免疫系や遺伝形質などを強化しているようです。

    中には少し「悪さ」をするものもいるでしょう。
    私も「悪さ」をされるのはなるだけ勘弁して欲しいのですが、私たちの生態系に一番の「悪さ」をしてきたのは私たち人間だという話もあります。

    話は少しそれましたが、とにもかくにも恣意的なデータの乱用には注意したいものですね。

  4. 花田屋 2020/12/20 11:47:22

    住永屋様

    データーで仕事をしてきて、統計学の触りを学んだものとしては、統計学は、素晴らしいとは思いますが、”無作為なデーター”の取り方が大変難しいのです。

    >光の当て方次第でいかようにもその色合いは変わってくるものです。

    ご指摘のここです。

    統計学では100%は無く、95%と言われています。

    ただし、正しい傾向は、判断基準になります。

    今回、医師会が早くから対策実施を求めていたのも、傾向を見ての事だったのでしょうが、政府は、その傾向を読むことが出来なかったと思っております。

    >とにもかくにも恣意的なデータの乱用には注意したいものですね。

    そう思います。
    正しいデーターで、正しい判断が出来る情報をしっかり流してほしいと思います。

    ワイドショー等の素人解説者の思い付きは駄目です。 

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